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2014年7月31日
今年学研から発売された大人の科学特別編﹁歌うキーボード﹂GM音源機能が、なかなか面白いです。
単にeVocaloidの初音ミクとして歌わせることができるだけでなく、GM音源+XGエフェクトとしても活用でき、コンパクトな本体ながら、スピーカーも付いていますので、単体でもボーカロイド、GM音源機能を使うことが出来ます。
GM音源は、なかなかの高音質です。
この﹁ポケットミク﹂は公式サイトにある﹁Webアプリ﹂によって、さらに活用度が広がっていきます。
まずは、ポケットミクって何?という方のための紹介ビデオをどうぞ。
それでは、さっそく使ってみましょう
公式サイトにある﹁Webアプリ﹂を使って、歌詞をテキストで打込み、本体に記憶させることができます。
三宝御和讃を例にしてみます。
後は、本体の鍵盤をスタイラスペンで叩くだけで、初音ミクがそのとおりリアルタイムに歌ってくれます。
︵音は﹁ポケット・ミク﹂から出ています︶
なお、鍵盤を使わずに、MIDIシーケンサを用いて﹁ポケット・ミク﹂をGM音源として鳴らしてもOK。
ポケットミクにはヤマハが開発したeVocaloid 音声合成プログラムが組込まれたNSX-1というLSIが搭載されています。
パソコン用として市販されている、いわゆる﹁初音ミク﹂などの Vocaloidソフトとの違いは、音質や調声の点ではソフトには敵いませんが、﹁リアルタイム発声﹂ができるという点です。
ソフトウエアのVocaloid と、歌うキーボード﹁ポケットミク﹂、それぞれ一長一短ありますので、それぞれの特徴を活かしていろいろなことに活用できそうですね。
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