紫雲台
Shiuntai
総桧造りの大書院で、禅師様が全国のご寺院または檀信徒に正式に相見されるところです。
紫雲台とは、禅師の尊称にもなっています。
書院を区画する襖および板戸には、大正9年ごろ製作された、佐久間鉄園、津端道彦、松林桂月、池上秀畝、佐竹永陵、島崎柳塢、今井爽邦、森脇雲渓、広瀬東畝、狩野探令、八木岡春山、松野霞城、高取稚成、佐藤紫煙、大坪正義など、近代日本画の貴重な資料としての水墨画や彩色画が残されています。
紫雲庭︵紫雲台の庭園︶は森林式で、松尾流家元第九世・半古斎宗匠の作庭です。庭園の一隅には茶所・倚松庵(いしょうあん︶が置かれています。
なお、この建物の柱には、隠れた細工がされています。
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