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2017年8月 9日
﹁最後の被爆地に﹂=キャンドルに平和の願い-長崎
72回目の原爆の日を前に、長崎市の平和公園で8日夜、キャンドルに明かりをともす﹁平和の灯︵ともしび︶﹂が行われた。手作りのキャンドル約4000本が会場を照らし、参加者は﹁最後の被爆地に﹂との思いを新たにした。
長崎原爆、9日で72年=日本は核禁止条約参加を-平和宣言で意義訴え
午後7時ごろ、一斉にキャンドルが点火され会場は温かいオレンジ色に包まれた。式典に参加した市内の小学生らが﹁世界中に平和の思いを発信できるように﹂と決意の言葉を述べ、平和を祈る歌を披露した。
72回目の長崎原爆の日を前に、犠牲者を悼む﹁平和の灯︵ともしび︶﹂を眺める家族=8日夜、長崎市の平和公園
高校3年の楠本京香さん︵18︶は、﹁長崎を最後の被爆地に﹂との思いでキャンドルに火をともした。﹁語り部の方が少なくなり、若い世代が平和を発信していきたい﹂と力を込めた。
キャンドルに﹁平和な世界﹂と書き込んだ市立西浦上小5年の渡辺貴世江さん︵10︶は、﹁平和が続くように﹂と話した。
︵時事通信 2017/08/08 20:49 ︶
今日、8月9日は長崎に原爆が投下された日です。
今年で72年目の長崎原爆の日を迎えます。
長崎市松山町の平和公園では、原爆が投下された時刻11時2分を中心に﹁長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典﹂が行なわれます。
式典には安倍晋三首相のほか、アメリカ、ロシア、中国など核保有国6か国の代表も出席し参加国は計58か国になる予定です。
つい先日、国連では核兵器禁止条約の意義が論議されました。
日本はアメリカの核の傘の下、条約への参加には反対の立場をとっています。
平和祈念式典での平和宣言において、田上市長は兵器禁止条約採択後の取り組みの重要性を指摘し、核保有国をはじめ﹁核の傘﹂に守られている国々に対しても核兵器に依存する政策の見直しを訴える予定です。
そして、改めて日本政府に対して条約への参加を訴えます。
今年7月末までの1年間で原爆死没者は3551人追加され、名簿に記載された総数は17万5743人になりました。
心より哀悼の意を表します。
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