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2008年12月 7日
貞昌院の裏山、天神山には﹁ハロー、ハロー﹂と鳴くカラスがよく遊びに来ます。
大抵のカラスは﹁カー、カー﹂ですが、﹁ハロー﹂と鳴くカラス︵これを﹁ハローカラス﹂と呼んでいました︶がいるのです。
このハローカラス、少なくとも10年以上前からその鳴き声を聞いています。
カラスの寿命は野生の状態で10年から20年ほどと言われていますから、おそらく同じ個体なのでしょう。
私たちは勝手に﹁ハローカラス﹂と名づけていましたが、検索してみるとこのあたりではかなり有名なカラスのようで、やはり﹁ハローカラス﹂と名づけられていました。
まちBBSから、﹁ハローカラス﹂に関する部分を抜き出して引用してみます。
☆☆☆上永谷周辺スレッド?その61?☆☆☆
37名前‥ 神奈さん 投稿日‥ 2008/02/17(日) 17:21:00 ID:34amB1Ss
最近ハローハローと鳴くカラスがいるんだが…
誰か知ってる?
41名前‥ 神奈さん 投稿日‥ 2008/02/18(月) 00:29:29 ID:hcrdxFss
>>37
ハローカラス最近見掛け無いと思ったら、そちらの方に移住してましたか。w
こちら旭区左近山付近
43名前‥ 神奈さん 投稿日‥ 2008/02/18(月) 01:07:19 ID:/WbWCYCA
>>41
鳴き声を耳にするようになったのはここ一カ月以内の事だと思う
そっちの方では既に有名だったんだw
44名前‥ 神奈さん 投稿日‥ 2008/02/18(月) 05:07:26 ID:6T2Nvb4E
ハローカラス(うちでは2回鳴くのでハロハロカラスと言ってる)
結構前からいますよ、たしかに居ない時期がありますね
なるほど>>41に行ってるんですねw
45名前‥ 神奈さん 投稿日‥ 2008/02/18(月) 06:53:59 ID:h7qEAqhQ
ハローカラス最近見掛け無いと思ったら、そちらの方に移住してましたかぁ?。
こちら磯子区屏風ヶ浦付近
46名前‥ 神奈さん 投稿日‥ 2008/02/18(月) 13:41:10 ID:G6zTnyOQ
ハローカラスww
47名前‥ 神奈さん 投稿日‥ 2008/02/18(月) 15:26:28 ID:MzGijiJg
今鳴いてる
正確にはハローではなくアー、アローアローと聞こえる
252 名前‥ 日野9町目民 投稿日‥ 2008/03/22(土) 02:10:02 ID:LtudSO9.
日野9町目民だけど、ゴミ用のネットボックスを地区全体で導入して以来、
カラスをまったく見なくなった。ハローカラスも来なくなってちょっと寂しいw
720 名前‥ 神奈さん 投稿日‥ 2008/06/11(水) 23:47:20 ID:XKDLVlvo
以前、ハローっていうカラスの話題があったが、夕方5時、丸小
近くでアローって言ってるカラスがいた。 うそかと思っていたが、
本当だったんだ。
734 名前‥ 神奈さん 投稿日‥ 2008/06/13(金) 10:15:20 ID:2qWs8izc
>720
ハローのカラスは上永谷方面にも出没しているんですね。
我が家は平戸ですが、この1ヶ月ほどは家の目の前でハローが鳴いてます。
冬場は余り見かけなかったのですが。。。
ハローの鳴き声聞くと一日楽しくなる。
なるほど…上永谷だけではなく、磯子区や旭区のほうまで行動範囲を広げているのですね。
このブログをお読みの皆さん、どんな鳴き声か聞いてみたいと思いませんか?
そんなご要望にお応えして・・・ようやく録音に成功しましたのでご紹介します。
⇒ ここをクリック (Windows Media Audio file)
どうですか?
ハロー、ハローと聞こえますか?
カラスの頭の良さは有名ですが、その鳴き声は、場合によって細かく使い分けられ、﹁方言﹂というよりも個性的な鳴き方をするようなものもいるようです。
カラスは﹁アホー﹂かぁ 鳴き声複雑、東西差なさそう
カラス研究で知られる宇都宮大農学部教授の杉田昭栄さんによると、ハシブトガラスの鳴き声は、﹁威嚇﹂﹁求愛﹂などを示す41種類。豊富な﹁語彙﹂を可能にしている秘密は、カラスの﹁鳴管﹂にある。人間の声帯にあたるが、カラスでは筋肉や神経が複雑にくっついていて、ほかの鳥より微妙な動きができるそうだ。
カラスの声を研究する同大修士2年の塚原直樹さんに聞いた。﹁﹃アオア﹄とか﹃アーアー﹄なら聞きますが、﹃アホー﹄はありませんね﹂
﹁ホーホケキョ﹂というウグイスのさえずりは、小笠原では﹁ジーコ﹂になる。﹁でも関東・関西で違いがあるかは不明だし、フクロウやハトなど、単純な鳴き声の鳥は地域差はあまりない。カラスもないでしょう﹂
﹁江戸時代から、カラスの鳴き声は﹃アホー﹄とされてますよ﹂と擬音語・擬態語に詳しい埼玉大学教授の山口仲美さん。江戸中期の作家、近松門左衛門の浄瑠璃﹁用明天皇職人鑑﹂にはすでに﹁あほうがらす﹂という言葉が登場。同後期の戯作者、山東京伝の﹁繁千話﹂でも、主人公がカラスに﹁アホウ、アホウ﹂とからかわれているのだ。
近松は上方、京伝は江戸。﹁最初は関西中心に、鳴き声を﹃アホウ﹄と表現するようになり、それが江戸にも広まったのでしょう﹂。文学の世界では、関東でもカラスは﹁アホー﹂と鳴いていたのだ。
杉田さんも﹁カラスが﹃オハヨウ﹄と鳴くという人も。同じ鳴き声でも前向きな人はあいさつしたと思い、そうでないと﹃バカにされた﹄と怒ってしまうのでは﹂。
︵朝日新聞 2005/03/11 関西版︶
鳥は、雛が巣立つ頃になると、仲間の群れの中に連れていって囀りの見本を聞かせトレーニングさせるといいます。
ハローカラスには、ぜひ次世代にも上永谷周辺の個性、﹁ハロー﹂を伝承していってもらいたいものです。
■この記事には続報があります
ハローカラス続報
続続 ハローカラス
きのぴー様
最戸町の方にも出没していますか!
縦横無尽に飛び回っていまするのですね。
アメリカからやってきたということも夢があってよいですね。
投稿者 kameno | 2009年8月22日 03:07