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現在のイトーヨーカドー上永谷店の屋上近辺から西方向を撮影した写真です。
昭和40年前後の港南区における住宅開発の特長は、広大な面積を一気に造成し、街を一気に造る手法をとりますから、昔の面影が全くなくなってしまうということも珍しくありません。
昭和46年の写真に写っている山︵貞昌院の裏山?日限山へ続く尾根︶は、昭和50年代前半に削り取られます。
平成20年の写真を見ると、貞昌院の裏山の一部が見えますが、それ以外、山が全く無くなってしまっていることがわかります。
とても同じ場所とは思えません。
それゆえ、地域の歴史をきちんと残し、伝えていく作業はとても重要なことであるといえます。
4月から「港南歴史散策の会」に参加させて貰っていますが、6日の貞昌院副住職様の映像による説明で鎌倉古道と上永谷地区の開発の様子がよく判りました。
副住職様のパソコン技術には脱帽です。
投稿者 安藤博之 | 2008年6月 9日 17:12