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2007年11月 7日
貞昌院の位置する港南区上永谷は、明治以前は鎌倉郡の中にありました。
その変遷は
鎌倉郡永野村 ⇒ 横浜市中区︵昭和11年10月1日編入︶ ⇒ 横浜市南区︵昭和18年12月1日分割) ⇒ 横浜市港南区︵昭和44年10月1日分割︶
というように推移しています。
詳細は 鎌倉郡から横浜市へ をご参照下さい。
港南区は、昭和44年10月1日に南区から分割され、再来年︵平成21年︶には区制40周年を迎えます。
そこで、歴史連絡会(仮称)では、﹁私たちの街の歴史(生い立ち)の伝承へ向けて﹂をテーマに活動を行っています。︵私は9月から参加させていただいております︶
昨日は港南副区長様を交えて各区の歴史資料の事例を踏まえ、研究を行いました。
主な活動内容は
︵1︶ 港南区歴史資料保存館設置
︵2︶港南区内の文化財、史跡の標記
︵3︶港南の歴史﹂改訂版‥・港南区発足以降の港南区近代史発行
などのほか
区内に散在、保存されている資料の整理、デジタルアーカイブ化を如何に進めるかなどをテーマに考えています。
港南区は相模国と武蔵国の境界︵武装国境︶がほぼ真ん中を走り、鎌倉道も通る歴史的に重要な場所です。
しかし、最近の宅地化の進展により造成が盛んに行われてしまい、地形もだいぶ変わってしまいました。
幹線道路はかつての古道を飲み込み、道路辻に祀られている石仏も移転が余儀なくされています。
各家庭に伝わる農機具や貴重な家財も処分されてしまうことも多くなっています。
港南区の歴史をいかに伝承していくかが重要な課題となっています。
おしらせ
こうなん技術遺産﹁捺染︵なっせん︶﹂ 伝統地場産業
﹃ヨコハマスカーフ﹄
日時 11月17日︵土︶10:30-12:30
場所 港南台タウンカフェ
ゲスト ︵株︶滝沢捺染 様
参加費 500円 ︵資料代、お茶代︶
主催 港南百景アーカイブ会 協力 まちづくりフォーラム港南
なお、11月5日?11月30日まで、同会場でパネル展示と捺染の紹介を行っています。
参加申込 港南台タウンカフェ
港南区の﹁まち自慢﹂大募集!
子どもたちに﹁ふるさと港南﹂として伝え残していきたい、区内のちょっといいなと思う風景や活動を教えてください!
﹁まち自慢﹂ってなあに?ーふるさと港南の魅力を再発見する取り組みですー
港南区は、2009年に40回目の誕生日を迎えます。
﹁まち自慢﹂は、これまで育まれてきた港南のまちの魅力を、このまちに暮らすみんなで確認していくことで、﹁ふるさと﹂として愛着と親しみを深めていくための取り組みです。
応募していただいた﹁まち自慢﹂は、2008年3月までに﹁まち自慢検討委員会﹂でとりまとめます。今後、港南区らしいまちづくりを進めていく手がかりや、まちで暮らすみなさん自身が身近なまちの魅力を守り育てていくきっかけとして活かしていきます。
■応募テーマ
下記6分野︵※お1人何件でも応募できます。︶
?自然、まちなみ ?史跡 ?伝統行事 ?市民活動 ?名店・名品 ?その他
※あなたが自身がちょっと素敵と思う、身近な風景などをご気軽にご応募ください!
■応募対象者
港南区に在住・在勤・在学の方
■応募期間
平成20年1月7日︵月︶まで
■資料ページ
港南区ホームページ﹁ふるさと港南 博学・雑学事典﹂
■応募・問い合わせ先
港南区区政推進課企画調整係
〒233-0004 港南区港南中央通10?1
電話‥045-847-8319 FAX‥045-846-2483
これからも、私のような新しい住人もこの地区に愛着や誇りを感じ続けていけるように、歴史伝承活動を頑張ってください。
ありがとうございました。 投稿者 BJ | 2009年8月3日 21:29