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2006年5月 1日
謎の彗星、観測情報教えて 天文台がキャンペーン
半世紀も行方知れずとなっていたこともある謎の彗星︵すいせい︶﹁シュバスマン・ワハマン第3彗星﹂が大型連休中に見ごろを迎えるのに合わせ、国立天文台はホームページ︵HP︶上で﹁謎の彗星見えるかな?キャンペーン﹂を実施。5月2?8日の間、観測の報告を呼び掛けている。
同天文台によると、この彗星は5・4年で太陽を1回りする。1930年の発見後に行方不明となり、79年に再発見された。95年には彗星の中心核が3つに割れていることが確認され、最近では数十個にまで分裂していることから、観察中に分裂して急に明るくなる可能性もあるという。
今回は5月12日に地球に最接近するが、その時期は満月に近いため、月明かりが少ない大型連休中が見ごろ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060430-00000076-kyodo-soci
謎の彗星こと、シュヴァスマン・ヴァハマン第3彗星は、分裂しながら、5月12日に、地球に0.08天文単位まで近づきます。
分裂の具合にもよりますが、明るくなれば4等級くらいになり、空が暗ければ肉眼でも見えるようになります。
ただし、最接近する13日は、満月となってしまうため、その前の、丁度ゴールデンウィークが見頃となるわけです。
夏の大三角で一番明るいこと座のベガから辿っていけば、比較的簡単に見つかるでしょう。
彗星の観察には双眼鏡が一番もってこいの道具だと思います。
︻謎の彗星見えるかな?キャンペーン︼ ︵国立天文台︶