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2005年12月27日
この時期になると、来年小学校に入学する新入学児童向けの売場がデパートや量販店に設置され、学習机とかランドセルがずらりと並びます。
テレビのCMでもよく流れるようになりましたね。
我が家でも、3番目の子どもが新入学をむかえますので、いろいろと準備をはじめているところです。
その中でも、ランドセルはいろいろな製品が売られ、どれが良いのかよく分からなかったりします。
■ランドセルの買い方・選び方
ランドセルは数年間、あるいは6年間、毎日使い続けるものです。
したがって、購入の際には使いやすさと丈夫さを第一に、十分なチェックをすることが大切です。
■実際に子どもに背負わせてみる
市販のランドセルは、個々のメーカーが子供の体格・体型を独自に考慮しているため微妙に異なっています。
できれば実際に使う子供に背負わせて、体に最もフィットするものを選び出す事が大切です。
贈り物など、お子さんと一緒に買いに行けない場合には、﹁信頼と安心の保証マーク﹂のランドセルを選ばれたら大丈夫かと思います。
■革の加工を見る
最近の天然皮革のランドセルは軽くて丈夫なクロームなめしのものがほとんどであり、加工技術が向上していて防水加工もほどこされ、品質的に問題があることはほとんどありません。
したがって購入の際には光沢や仕上げが均一のものを選び、そのうえで傷の有無をチェックしましょう。
■縫い目を見る
最長6年間という長い期間に、最も痛みやすいのが縫い目です。
全体はもちろん細部に至るまで、縫い目がそろっているか、ていねいに縫っているか等を入念にチェックしてください。
この縫い目が粗雑なものは、その他の部分の作りも粗悪に作られている場合が多いので注意してください。
■信用のおける店で購入する
ランドセルは6年間一度も修理しないで使う事ができれば、それに越したことはありません。
しかし、育ち盛りで元気な子供が使うものです。
したがって、購入の際にもデパートやカバン専門店などきちんとしたアフターサービスが受けられる、信用のおける店で買いましょう。
■品質表示マークをみる
天然皮革のランドセルは﹁家庭用品質表示法﹂の対象品に指定されており、例えば牛革製のものは﹁牛革﹂と表示されたラベルがつくなど、その品質を保証するラベルが必ずつけられています。
我が家で長女、次女の時から愛用しているのは、生田商店という、神戸のかばん屋さんのランドセルです。
値段も手ごろですし、ネットで注文してから在庫があれば即日で届けてくれたり、いろいろな意味で良心的です。
また、手作りで、自信をもって製作しているだけあって、毎日のランドセルの開け閉めでも、ヘタリが来たりしにくいようで、友だちのランドセルと比べてみると一目瞭然だったりします。
︻生田商店TOP︼
http://www.randsel.jp/
来年用に注文したのは、ネイビーブルーのランドセルです。
かなり黒っぽく写っていますが、実際も黒にかなり近い、上品な色の濃紺です。
かなりしっかり縫われていることが分かります。
特にこのランドセル屋さんの回し者ではありませんが、とてもよい製品なので御紹介させていただきました。
大量生産が当たり前になり、作り手の心が伝わらない製品が多い中で、このような製品は貴重です。