曹洞宗の経典 舎利禮文

舎利禮文(しゃりらいもん)
SHARIRAIMON

舎利禮文(總持寺で録画)をみる(Real video movie file)

大本山總持寺佛殿で行われた万灯供養法要の中の舎利禮文です。
法要中3回繰返し読経していますが、1返目の一部が欠けて収録されていますことをご了承ください。



○舎利禮文

しゃりらいもん

 
     
一心頂禮 いっしんちょうらい 一心をもって禮拝したてまつります。
万徳円満 まんとくえんまん 全ての徳を持ち合わせた
釈迦如来 しゃーかーにょらい 釈迦如来の
真身舎利 しんじんしゃーり 本身の舎利(=仏様の御遺骨)は、
本地法身 ほんぢほっしん  本来は永遠不滅の法であり
法界塔婆 ほっかいとうば 法界の塔婆です
我等禮敬 がーとうらいきょう 私達は禮敬します
為我現身 いーがーげんしん 私の身をもって
入我我入 にゅーがーがーにゅう 我が如来となり、如来が我となり、衆生即仏し
仏加持故 ぶつがーじーこ 仏の慈悲の力ゆえに、
我証菩提 がーしょうぼーだい 私は迷いを断って得られた悟りの智恵を証します。
以仏神力 いーぶつじんりき 願わくば仏神力により
利益衆生 りーやくしゅーじょう 人々を利益し
発菩提心 ほつぼーだいしん 菩提心を発して
修菩薩行 しゅーぼーさつぎょう 菩薩行を修行し
同入円寂 どうにゅうえんじゃく 悟りの境地に入って
平等大智 びょうどうだいち 大智が平等となりますように
今将頂禮 こんしょうちょうらい 今まさに頂禮したてまつる

 


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