神の目に7つの願いをこめて

ここ数日、複数の方から、(内容は多少異なってはいますが)次のようなメールをいただきました。
定型部分のみ引用させていただきます。




nasa.jpg


This photo was taken with the aid of NASA telescope, and
it only happens every 3000 years. It is called the eye of
G-d. A lot of miracles happened to those that have gazed
upon this, so make 7 wishes, even if you do not believe in
it, and see what happens, what changes in your life.


「7つの願いをこめて」

「この写真はNASAの天体望遠鏡で撮影されたもので、
3000年に一度と言われている大変珍しい現象です。
これは「神の目」と呼ばれています。
この目を見つめる者には多くの奇跡が訪れるといわれており、見るものがこれを信じる信じないは関係なく、7つの願いが聞き届けられ ると言われています。とにかく試してみて、どのような変化があるか、見てみてください。」
この知らせを、「そのかたの願いが叶いますように」と思いを込めて、
大切な親友に教えてあげてください。
以上です。
たくさんの方にシェアして下さったら素敵です。



3000年に一度!
なんてロマンチックなんでしょう。
しかも、本当に願いを叶えてくださる神秘的な瞳に見えます。

この七夕の時期に、たくさんの人により、チェーンメール的に配信されているのでしょうね。


ただ、少し夢を壊すようですけれど、3000年に一度というのは間違いですね。
この写真の星雲は、日本名で「らせん状星雲」という、結構有名な星雲です。 (Helix Nebula: NGC7293)
7.3等ですから、ちょっとした望遠鏡なら見ることも可能です。
ですから、3000年に一度しか見ることができないのはなく、いつでも(僅かに広がってはいるはずですが)見ることのできる星雲なのです。


今まさに死を迎えた恒星と、爆発により周囲に広がった色とりどりのガス雲・・・・・・


神秘のブルーの瞳は、星を構成していた酸素が創り出す光。
周囲の赤は、水素と窒素による光です。
このような鮮やかな色の写真が撮影できるのは、ハブル望遠鏡ならではといえます。
地上からではこのよう鮮やかにはとても見えません。


星雲の中心には、白い矮星となる星(13.5等)が、最後の白い光できらめいています。
星の一生も生物の一生も同じようなドラマを見ることができ、とても幻想的ですね。

宇宙空間には、まさにこれから生まれようとする星、まさに死を迎える瞬間の星・・・さまざまな星たちがあります。
このらせん状星雲の残した鮮やかなガス雲は、やがてはまた新しい星を生み出していくことでしょう。

3000年に一度という記述は間違っていますが、けれども、この画像が届いた方々には、、「そのかたの願いが叶いますように」という思いを込めて送ってくれた人の心が伝わって、7つの願いが届けられているのかもしれませんね。

素敵なメールをくださった方々、ありがとうございました。
そして、このブログでこの写真をご覧になった皆さまの七つの願いも叶いますように・・・・・


追記:写真の版権は NASA, NOAO, ESA, the Hubble Helix Nebula Team にあります。
もっと大きな解像度の高い、出典元となった写真は、こちらから見ることができます。⇒HubbleSite

追記2:NASAのギャラリー、オススメです。見ているだけで心が洗われるよう。それこそ願いが叶いそうな神秘的な写真がたくさんあります。⇒こちらをクリック

投稿者: kameno 日時: July 8, 2007 11:37 AM

コメント: 神の目に7つの願いをこめて

こんばんは。大変ご無沙汰しております。
そちらで結婚式をあげた者です。
名前でなんとなく思い出していただけたらうれしいです。

久々にHPを開いてみましたら、Kamenoさんのブログを発見し時の流れを感じております。
そういえば、あれから?年の歳月が経ったのか・・・

お陰様で今では娘2人に恵まれ、平凡ではありますが幸せな毎日を送っております。
一昨年?昨年はドイツに住んでましたので、Kamenoさんのパリ訪問記を懐かしく拝見させていただきました(フランスとの国境に住んでおりました)。又是非行ってみたい?♪

Kamenoさんは以前と変わらず精力的に動かれてるようですね。お元気そうでなによりです。

神の目に七つの願いをこめて・・・ロマンチックな記事ですね。
物騒な出来事が多い昨今、こういう記事は一瞬かもしれませんが本当に私達の心を和ませてくれます。
又、書き方次第というのもあり・・ここでKamenoさんのお人柄が改めてしのばれるというものです。
(故人ではないのにこの書き方はヘンかしら?)

これからはちょくちょくブログにお邪魔するかもです。
ブログの更新、楽しみにしております♪

投稿者 Uchi | July 8, 2007 11:28 PM

Uchiさん、コメントありがとうございます。
もう二人の娘さんの親なのですね、当時のお二人のご様子が改めて目に浮かびます。きっとお二人にそっくりなのでしょうね。
ドイツでの生活、如何でしたか?
私は一週間の短期旅行でしたけれども、満喫してまいりました。ゆっくりと過ごしでみたい街です。
さて、貞昌院は、客殿などあちこち改築しましたので、ずいぶん変わっていると思います。お近くにお寄りの際は是非おこしくださいませ。
ブログも、どうぞよろしくお願いいたします。

投稿者 kameno | July 9, 2007 5:28 PM

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