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第1日―充電編
折角のPHVの特性を活かすために、充電について色々と試してみました。
まずは、自宅周辺の充電設備について。
eCconnect アプリを使うと、周辺の充電設備が表示され、便利です。
※なお、私のアンドロイド環境(Xperia Mini Pro SK17 + イオンのb-mobile SIM)でも問題なく動作しました。
※ただ、画面サイズの関係で、下部が少し欠けて表示されています。(これは仕方ないかな・・・・・)
早速検索すると、徒歩圏内に
(1)トヨタカローラの引渡し店
(2)Timesパーキング
(3)イエローハット
が見つかります。
(1)トヨタカローラの引渡し店
こちらでは、あくまでも整備工場内の充電ステーションということで、一般の方は基本的に使用できないそうです。
このあたりは充電設備の整備拡充が求められますね。
(2)Timesパーキング
徒歩圏内にある駅前のコインパーキングです。
電源コードも設置されています。
TOYOTAのロゴが入っていますので、トヨタが設置したものでしょう。
しかし、残念なことに駐車エリアに一般車が駐車していたため、使用することができませんでした。
もしも電気自動車で、バッテリー残量が少ない場合には本当に困るだろうな~。
因みに、充電のためにはコインパーキングを利用することが前提です。
駐車料金は1時間400円、深夜は1時間100円です。
プリウスPHVは急速充電に対応していないため、それなりの出費と待ち時間を覚悟する必要があります。
(3)イエローハット
この店舗も、徒歩圏内にあります。
受付カウンターで「充電をしたい」旨を申し出ると、3階の駐車場でご自由にどうぞ!ということでした。
メンバーズカードの提示も必要なく、しかも無料です。電圧は100Vです。
ただ、若干の注意が必要です。
まずは、電源コードは自前のものが必要であるということ。
これについては、今回は200V用のコードに加えて、オプションの100V用のコードも積んでありますので、利用には問題がありません。
第2点はイエローハット港南店の電圧は100Vであるため、プリウスPHVでは満充電までに約3時間を要するということ。
もしもフル充電をしたいのならば、その間、駐車上に留めておいて置かなければなりません。
第3点は、自前の電源コードをそのままに、車を離れなければならないこと。
まあ、電源コードを持ち去る人や、いたずらをする人は居ないでしょうけれども、少し心配です。
今回、イエローハットでは、買い物の間の約1時間弱を充電時間として利用させて頂きました。
充電によってEV走行可能距離は 0km ⇒ 4kmに伸びましたが、現実問題として、外出先での商業施設やサービスエリアでの100V電源による充電は現実的ではないと考えます。
上のTimesパーキングでも感じたことですが、逆に自分のプリウスPHVが長時間電源設備を塞いでいて、本当に必要な電気自動車の充電が出来なかったなどということも無いとは限りません。
●やはり、自宅での充電が前提
今回のプリウスPHVには100V用、200V用の2種類のコードが積んでありますが、思いの外長いコードがついていることは嬉しい誤算でした。
お寺の物置小屋の外壁に、外用コンセントがついており、ここに繋げることができたのです。
物置小屋の電源は電圧が100Vですが、アースもついており20Aまでの容量がありますので、そのまま利用することができます。
7月13日はお盆の初日。
檀家さん廻りなどもあり、その際もプリウスPHVを利用させて頂きました。
夕方に戻ってきて、再び充電。
自宅駐車場に電源設備があることがプリウスPHVの本領を発揮させる大前提であるということをつくづく実感しました。
2時間ほど充電してから、運転に慣れるために夜のドライブへと出かけてみました。
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