貞昌院太陽光発電設備の概要
| 事業の概要(平成15年度NEDO新エネルギー非営利活動促進事業） |
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目的
本事業は、地球温暖化防止に対する寺院としての具体的な取組姿勢を明らかにし、日頃取り組んでいる地域住民、インターネットを通じての不特定多数に対する自然エネルギーの普及促進活動のさらなる推進の糸口とすることを目的として、寺院における率先導入のモデル事例として 寺院境内の建物屋上に太陽光発電設備を導入するものである。
客殿玄関脇に太陽光発電量表示装置を設置し、わかりやすい形で太陽光発電について啓蒙するほか、発電量をリアルタイムにインターネットで公開し、幅広くアピールしていく。
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実施計画
(一)貞昌院境内の既築建屋屋上︵陸屋根︶に架台を組み、約5.5 kwの太陽光発電設備システムを設置する。
(二)設置した太陽電池はパワーコンディショナーに接続し、系統連系して建屋内負荷の電力として利用するとともに、余剰電力は電力会社に売電する。
(三)地域における太陽光発電の率先導入のモデル事例とするために、来訪者はもとより、近隣の見学者の来訪に積極的に対応する。
(四)玄関脇には、大型の発電量表示パネルを設置し、目に見える形で新エネルギーをアピールするとともに災害時の有効性についても啓発する。太陽光発電についてまとめた資料を積極的に配布する。
(五)Web site で特集を組み、発電量をリアルタイムに発信していくほか、ライブカメラ︵現在2つのライブカメラが稼動中︶で、太陽光発電装置の現在の状況を発信する
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事業実施スケジュール 2003-07-03 新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）へ、新エネルギー非営利活動促進事業として申請 |
| 構成機器リスト（太陽光発電設備5.544KWシステム） | |||
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予定機器 |
型番 |
数量 |
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太陽電池 |
42枚 合計5544W |
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パワーコンディショナ （インバータ） |
1台 |
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ケーブル |
SHARP SZJC20 |
５本 |
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架台 |
1RAY-607 |
１台 |
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ベースレール |
1RBY-607 |
１台 |
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発電量表示装置 |
１台 |
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相見積り結果 |
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| 見積業者 |
A社 |
B社 |
C社 |
D社 |
| 発電設備一式 |
3,465,100 |
3,095,000 |
3,282,500 |
3,542,100 |
| 大型発電量表示装置 |
300,000 |
340,000 |
別途購入 |
別途購入 |
| 設置工事費 |
390,000 |
300,000 |
349,000 |
546,000 |
| 電気工事費 |
120,000 |
462,000 |
160,000 |
90,000 |
| 運搬費 |
0 |
0 |
15,000 |
0 |
| 諸経費 |
100,000 |
35,000 |
135,000 |
35,000 |
| 値引き |
-675,100 |
-432,000 |
-15,000 |
0 |
| 消費税 |
185,000 |
190,000 |
197,000 |
210,655 |
| 見積総合計 |
3,885,000 |
3,990,000 |
4,137,000 |
4,423,755 |
| 同一条件による見積りの結果、A社の条件が最も良いと判断されるため、A社に決定する。 なお、値引きや工事費は機器価格に含める会社もあり、業者により各項目の価格に差異が生じている。 |
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