僧堂
Sodo
僧堂は、雲水が集まり来るという意味で﹁雲堂﹂とも言われます。
堂の中央に、文殊菩薩像を安置しており、衆僧がこれを囲んで、周囲に単︵坐禅をする場所︶を設け、日夜弁道修行する道場であります。
堂内には、内単86、外単30併せて116名が坐禅できます。
修行僧はここで坐禅をし、食事をし、床につきます。
そのひとつひとつが作法にのっとって行われます。
禅門の行・住・坐・臥、日常生活の合図は、すべて言葉ではなく梵鐘や木板、太鼓などの鳴らし物によって全山に休まず有時を刻み、告知されています。
なお、僧堂内への一般の方の立ち入りは禁じられています。
Return