利 点
寺院を親しみやすくする
・寺院の敷居が高い、住職が忙しい事に対し、時間に制約されない、自由である
・既成教団の手から抜け落ちてしまった若者、都会のサラリーマンとの接触の手段として最適
・寺院イメージの拡大
・若者への布教・宗派への理解
・将来性、個人にアピールする機会を与えてくれる
・人生相談に関して言えば、匿名性が相談しやすい環境をつくる
・時間の有効活用・未信徒、若年層との接点
・布教というよりも興味ある人が気楽に見れる、人との気まずい接触も無い
・布教までは到達できないまでも、存在を広く知ってもらう、違った印象を持ってもらえる
・相手が見えないので他人に知られずに打ち明けることが出来る
・仏教界・寺院の敷居を低くする事が出来る
手軽さ・即時性
・いつでも手軽に必要な情報を得られる
・インタラクティブ
・気軽に情報が得られる
・思いついたことを直ぐ実行できる、アンケートも経費を掛けず実
行できる
・手軽、気軽
・情報を欲しい人に即座にすばやく提供できる
・即時性・匿名性
・即時性がある。一度に不特定多数に通知できる
・通信の敏速性と経済性
・地域・時間に限定されず誰でもコミュニケーション、情報発信できる
・新規に参入する宗教団体の立場・歴史・経済力を補ってくれる
世界を結ぶ
・寺に居ながら布教活動が行なえる、世界各国の交流がリアルタイムで行なえる
・時間と空間の障壁を取り除いた情報のオープン化
・世界に向けた情報発信・布教活動が日本にいながら出来る
・時空を超えた新たなる仏縁を広げることが出来る
・一寺院の活動として1万を超える人に布教ができる
・顔を見ずにコミュニケーションが出来る、遠くの情報が即座に手に入る
・広く因縁を結ぶことが出来る
・広く寺院をPRできる
・不可能であった繋がりを保てる
・不特定多数への信仰の増進
・村社会に近い檀家制度の枠を超えて活動できる
双方向性
・双方向性での情報提供
・新しいコミュニケーションメディアであり、リアル空間の活動を仮想空間内で実現できる
・初対面でもどなたともお知り合いになれる
・新しい人と接点を持つ事が出来る
・情報の公開・交換・取得
知識の獲得
・他宗派の教義を知り、自分の活動にフィードバックできる
・若手僧侶の勉強の一助となる
・分け隔て無く情報を共有できる
・研究材料が時々ある、有効な情報が手に入ることがある
|
欠 点
情報の信頼性の欠如
・間違った情報と正しい情報の区別が付かなくなった
・誤情報が氾濫する
・実体が無い物を無責任に流すことは止めるべき
・実体の無い教団による情報の垂れ流し
・情報の一人歩き
・情報の信憑性
・真実と虚実の判断が付きかね、悪用されやすい
・誰でも出来るので情報が氾濫する
・文字による情報交換が多いので誤解を与えることにより個人批判につながる危険性
現実と仮想の乖離
・リアル空間の活動をそのまま仮想空間に持ち込むのは危険
・現実離れしてしまう点
・ある程度より深く心の触れ合いを求めるのは難しい
・コミュニケーションが少ない、百聞は一見に不如、写真や文章だけではなかなか意図が通じない
・バーチャルで済ませ、心が薄っぺらになりそう
・人間的な触れ合いの欠如
・インターネットにもう一人の自分をつくって行動するタイプの人が増えそう
・本物志向の欠落・単なるパソコンおたく化している
普及率の低さ
・あくまでも道具であるという認識が必要
・まだまだ趣味・流行指向に過ぎない
・まだまだ普及しない。お金のやり取りが難しい
・インターネットの波に埋没し、結局今まで同様忘れ去れることになりかねない
・檀家の家長の年代には浸透し難い
・自己満足だけに陥りやすい
・対象人口がまだまだ少ない
・先進性の宣伝にはなるが余り期待は出来ない。将来接続方法や接続料金が安くなるまで無理
匿名性
・相手の顔を見て話が出来ない
・不特定多数を相手にしながら相手が見えにくい
・誰が見ているのか分からない、それほど効果が無い
・文字だけなので本当の意志疎通がなかなか出来ない
・仮面を被ったままでの責任の無い自己主張の展開が可能
・相手が見えないため簡単に中傷されやすい
・匿名性のため横暴・挑戦的なメールがある
言語の壁
・日本語のみでは世界が狭い。英語版は個人では出来ない
・日本語処理の問題
その他
・セキュリティーの問題
・個人情報公開の危険性
・メンテナンスがしんどい
・機械・ソフトについていけない
・情報があるところは公開する能力がなく、又はその逆
・新しい活動は膨大な情報に埋もれてしまう
・アダルトページの悪いイメージ
・猥褻画像・テキストの流出
・禅に興味があっても、布教までは難しい
・布施を要求しにくい、物が運べないこと
・法話・布教・寺院の歴史だけでは一度きたら二度と来ない
・忙しい時に限って複雑な悩み相談やお願いのメールが届く
|