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| 大賀蓮四五六番花がまもなく開花 »
2024年7月19日
上永谷駅前交差点で育っているリュウゼツランの花芽の下半分が満開になりました。
リュウゼツランの花は下から咲いていく特徴があるので、下の部分と上の部分で時間差があります。
花の同じ部分を時系列で追ってみました。
7月14日に何輪かのつぼみから雄蕊が出てきて開花となりました。
その後、雄蕊はみるみるうちに伸びてきて、花粉が収められている葯が目立つようになります。
この部分が黄色いので、花が開いていくごとに花全体が黄色く染まっていきます。
満開になると、雄蕊と同じぐらいの長さに雌蕊が伸びてきて、葯は濃い黄色に染まり香りを廻りに漂わせます。
この香りに誘われて虫や鳥が集まってきます。
まだ花芽の上部は開花していないので、まだしばらくの間は花を愛でることができます。
開花の便りとともに訪れる方も多くなってきました。
交通量の多い交差点の真ん中なので、観察の際は安全にご留意ください。