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2022年12月 2日
W杯日本代表、スペインに2ー1で歴史的逆転勝利!グループE首位で2大会連続の決勝T進出!後半に堂安、田中がゴール
サッカー日本代表は強豪スペインを2-1で下し、W杯2大会連続︵4度目︶の決勝トーナメント進出を果たした。この日、自力でグループリーグ突破を決めるには勝利が条件となっていた日本は、前半にスペインに先制されるが後半に堂安律︵24︶の同点弾、田中碧︵24︶の勝ち越しゴールでドイツ戦に続く逆転勝利を飾った。
日本は今大会、これまで1度も勝ったことのないドイツ、スペイン相手に2つの大金星を挙げ、コスタリカには敗れたがグループリーグ2勝1敗で勝ち点6。過去7度のW杯で最難関と言われたグループEを、下馬評を覆す首位で突破した。
(Yahoo!ニュース 2022/12/2 5:53配信︶
FIFAワールドカップ カタール大会のグループリーグ︵E組︶が行われ、日本が2-1で強豪スペインに勝利し、予選リーグ1位で決勝トーナメントに進出しました。
スペイン相手に逆転で勝利したことが大きいと思いますし、三笘選手の相手ゴールラインでの折返し→田中碧選手のゴールが最高に痺れました。
この毫釐の差により、2点目のゴールが認められ逆転となりました。︵写真はAP通信より)
12月1日からは臘八摂心に入り、禅宗の寺院ではお釈迦様の成道になぞられて坐禅三昧の期間となります。
坐禅の際には﹁坐禅儀﹂をお読みしますが、その中に﹁毫釐も差あれば、天地懸に隔たり﹂︵ごうりもさあれば てんちはるかにへだたり︶という一節があります。
意味は、ごく平たく言えば﹁初めはごくわずかのちがいでも、終わりには大きなちがいになる﹂ということです。
三祖大師﹃信心銘﹄にも﹁毫釐も差あれば、天地懸かに隔たる。現前を得んと欲せば、順逆を存すること莫れ﹂とありますが、漢和辞典を紐解くと、
毫は、ごく少し。わずか。蚕の口から出る糸十本。
釐は、分の十分の一。極めて小さい数量。
とあります。
豪釐の用例として、漢和辞典には﹃漢書﹄巻六十二 司馬遷傳や﹃史記﹄太史公自序に﹁差以豪釐、謬以千里﹂という表現がありますので、中国ではかなり前から用いられた概念であることがわかります。
三笘選手の折返しがゴールラインを割ったか割らないかで、予選リーグの順位も大きく変わってしまいます。
勝利を引き込んだのは監督選手、サポートスタッフの皆様のこれまでの努力が実を結んだ結果だと感じます。
本当におめでとうございました。
決勝リーグを楽しみにしています。