« 大寒の境内 |
最新記事
| 太陽光発電パネルの耐久性 »
2022年1月25日
﹁トンガで自衛隊機見られるとは...﹂ 首相ら総出でお出迎え
大規模噴火と津波があったトンガに国際緊急援助活動として派遣された航空自衛隊のC130輸送機が現地に到着した際、トンガのフアカヴァメイリク首相ら政府要人が勢ぞろいして出迎えていたことが24日、政府が自民党会合で行った説明で分かった。トンガは親日国として知られ、自衛隊による支援に政府を挙げて歓迎する意思を示した形だ。
自衛隊機がトンガに到着したのは22日。空港には首相のほか、副首相、外相、財務相、保険相、貿易・経済開発相らが出迎えた。フアカヴァメイリク首相は﹁日本の自衛隊機をトンガで見られるのは本当に感慨深い。日本の皆さんにありがとうと伝えてほしい﹂と語ったという。
日本政府はトンガ政府からの支援要請を受け、100万ドル以上の緊急無償資金援助の実施を表明。自衛隊機が飲料水のほか、火山灰を除去するための高圧洗浄機、マスクなどを届けている。また海上自衛隊の輸送艦で手押し一輪車、リヤカー、ポリタンクなどを届ける。
︵Yahoo!ニュース2022/1/24配信︶
1月15日、南太平洋の島国トンガ海域で発生した大規模な海底火山の噴火と津波により、津波による死亡者は3人、その他ノムカ島を中心に20人前後の負傷者という人的被害の他に、トンガの人口10万5000人のうち8割強が被害を受けているという報告がオーストラリア外交団から公表されました。
支援のため、日本からは航空自衛隊のC130輸送機によって飲料水をはじめとした支援物資が届けられ、輸送機到着時には空港にトンガ首相や各省の大臣らが﹁日の丸を振って歓迎﹂したそうです。
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) January 24, 2022
このほか、海上自衛隊は、1月24日中にも輸送艦﹁おおすみ﹂により火山灰撤去のための用具や飲料水を輸送する予定だそうです。
トンガ政府の1月21日時点の公式発表によると、アジア開発銀行から1千万ドル、世界銀行から800万ドル、オーストラリアと日本から100万ドル、中国から10万ドルの支援が表明されています。
1日も早い復興となりますよう、心より祈念いたします。