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2020年1月22日
冬の時期は、日本列島の北西に勢力の強い高気圧が張り出し、東側に発達した低気圧が配置される気圧配置になることが常でした。
これがいわゆる冬型、西高東低の気圧配置で、天気図の南北に延びる等圧線に沿って縦縞の筋状の雪雲が発生し、日本海側の地域には降雪をもたらします。
逆に、関東地方を含む日本列島の太平洋側では、冬晴れの日が続きます。
しかし、今年は、異例の気象現象が起こっています。
向こう1週間の週間天気予報では、本州の南に前線が停滞する影響で、曇りや雨の日が続くという予報です。
︵天気予報はWetherNews社より引用・2020/1/22時点の予報︶
まるで、梅雨のような天気図です。
︵天気図は日本気象協会より引用︶
この時期に停滞前線が日本付近にあるということは、異例なことです。
それだけ南からの暖気の影響が大きいということですので、異常な暖冬傾向であることを示しています。
大きな台風が多く発生する年にならなければよいのですが、心配です。