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2015年12月14日
岩手県の教区研修会より級階査定の制度に関する研修会の御依頼をいただき、花巻まで出かけておりました。
級階査定とは、曹洞宗宗門で必要な歳入を全国寺院でどのように分担するか、その割合を決定する仕組みです。
10年に1度をめどに、各寺院より申告をいただき、その資料をもとに寺院の級階が定められます。
その中で、国勢調査の結果を算出根拠の要素として用いているため、次回の級階査定は、東日本大震災後初めての調査となる平成27年の国勢調査の結果を盛り込むため、実施時期を少し後送りすることとなっています。
研修には多数のご出席をいただき、奇譚のないご意見も頂戴いたしました。
いただいたご意見を持ち帰って、可能な限り反映させていきたいと考えています。
教区事務局の皆様、本当にお世話になりました。
東京から乗ったやまびこは、何回か﹁はやぶさ﹂に追いぬかれていきましたが、その分ユッタリとした時間を過ごすことが出来ました。