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2013年11月25日
寒冷前線を伴う低気圧が急速に発達しながら日本列島の北側を進んでいます。
この影響で、25日には西日本の沿岸部を中心に暴風を伴う大荒れとの天気となりました。
滋賀県では、今朝、このような事故も発生しています。
突風で葬儀のテント飛ぶ=当たった3人死傷-滋賀
25日午前8時45分ごろ、滋賀県東近江市愛東外町の曹源寺の駐車場で、葬儀のため設置したテントが突風で飛ばされ、近くにいた男女3人に当たった。県警東近江署などによると、同市愛東外町、農業Aさん(88)が頭を強く打ち死亡、男女2人が頭や膝などに軽傷を負った。
同署によると、当時は同寺住職の葬儀の準備中だった。風が強まり、4張り設置されたテントに重りを付けていたところ、突然あおられて飛ばされ、路上にいた3人を直撃したという。
彦根地方気象台によると、同市では午前9時5分ごろ最大瞬間風速15.7メートルを記録するなどし、強風注意報が出ていた。
︵時事通信 2013/11/25 13:41︶
寺院境内で発生した死亡事故です。
お亡くなりになられた方には心より弔意を表します。また、負傷された方にはお見舞い申し上げます。
関東地方では、夕方過ぎから風雨が強くなってきました。
今夕、近隣の寺院で通夜があり、先ほどまで随喜しておりましたが、境内に張られたテントが風に煽られていました。
テントはしっかり補強されていたため、何事も無く無事法要は終了いたしました。
それにしても冒頭のニュースは突風のもたらす力の大きさを改めて思い知らされる事故でした。
気象庁は、東日本から北日本の沿岸部を中心に竜巻などの突風や高波に十分警戒するよう呼びかけており、26にかけて予想される最大風速は関東甲信、東北、北海道の陸上で15-20m︵最大瞬間風速30-35m︶に達すると見込んでいます。
厳重な注意が必要です。