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2011年2月 3日
あけましておめでとうございます。
今日は旧暦の1月1日。そして節分が重なっています。
めでたい。
さて、そんなめでたい日に Google の新しいサービスが始まりました。
Google Street Viewが美術館の中も巡ることができるようになり、館内の展示作品を鑑賞できるサービスです。
⇒ Google Art Project
まず先行公開されたのは、ニューヨークのMetropolitan Museum of Art、フィレンツェのUffizi Gallery、ロンドンのNational Gallery、アムステルダムのVan Gogh Museumなど、17の美術館です。
美術館独自のウェブサイトで収蔵作品を公開している例はありましたが、館内を歩いているかのように鑑賞できる体験できる仕組みと見せ方は、さすがGoogleといったところです。
特筆すべきは、70億ピクセルもの超高解像で作品﹁鑑賞﹂できること。
美術館では間近でゆっくり鑑賞することが難しい人気のある作品はでも、自宅でゆったりとコーヒーを飲みながら鑑賞できます。
筆遣いもよく判ります。
もちろん、絵の具の立体感、﹁場の雰囲気﹂を感じるために、実際に美術館へ足を運ぶことは必要です。インターネットだけで済ましては駄目。
インターネットを通して鑑賞することと、実際に鑑賞することを併せることにより、より作品への親しみや理解が深まることでしょう。
さらに多くの美術館と美術品が追加されることを楽しみにしています。
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