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2010年6月 7日
教区寺院において仏前結婚式がありました。
日本の仏教は葬式仏教というイメージがありますが、決してそんなことはありません。
喜び、悲しみ、苦しみ、日常のあらゆる場面にあってもかかわりのあるものです。
特に人生の一番の佳き節目でもある結婚式を、お寺で行なうということは意義深いものがあります。
午後からは場所を移して披露宴へ。
・・・いたらないながらも、私は妻と共に媒酌人をつとめさせていただきました。
新郎・新婦は縁あって国を越えて結ばれたお二人です。
両方の文化が交じり合い、そこにはきっと新しい文化が生まれ、育まれていくことでしょう。
それは、お互いの良いところを持ち合わせた、いわばハイブリッドな文化といえます。
しかし、時には衝突や摩擦が起こることもあるでしょう。
そんな時には、いかに相手を理解し、受容し、認め合うことができるかが大きな鍵となると思います。
︵コトバで書くのは簡単ですが、それを実践するのはとてもムツカしいものです︶
お二人にはハイブリッドな家庭を築き上げられますことを楽しみにしています。
披露宴の最後に新婦からご両親に宛てた手紙、本当に心温まるものでした。
末永くおしあわせに!