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2010年3月11日
Dr中松、いきなりチベット仏教最高位に
発明家ドクター・中松氏︵81︶が9日までに、インドでチベット仏教最大宗派﹁ゲルク派﹂トップから﹁金剛大阿闍梨︵あじゃり︶﹂の位を授与されたことが分かった。同氏によると、チベット仏教指導者として最高ランクという。世界的な知名度などが評価され、いきなり“特別選任”された模様。同氏は﹁平成の弘法大師になる﹂と宣言。近々、都内に﹁中松寺︵ちゅうしょうじ︶﹂を設立し、創造や頭脳に御利益があるパワースポットにしたいという。
中松氏によると、同氏は現地時間8日午前、インド・デリーの寺院で、チベット仏教ゲルク派のトップ︵教主︶である第102代ガンデン・ティパから﹁金剛大阿闍梨﹂に認定された。ティパから﹁﹃活仏︵かつぶつ︶﹄として仏教を日本に広めてほしい。そのため仏教界の最高位を授けます﹂という趣旨のことを言われたという。
同氏によると、金剛大阿闍梨とはチベット仏教の指導者として最高ランクの位。ゲルク派側からは、日本人で同位を授与された人は過去いないと言われ、﹁空海︵弘法大師︶と同じステージだ﹂という説明を受けたという。いきなり仏教の“最高ランク”を授与された格好となった中松氏は﹁﹃平成の弘法大師﹄として世界平和や、犯罪をなくし、日本人を良い心にしていく活動をしたい﹂と、発明家ならぬ﹁宗教家﹂としての抱負を語った。
ゲルク派は、チベット仏教ダライ・ラマ14世︵74︶が属する最大宗派。中松氏はこれまで、チベット仏教の修行をしたり、深く関係したことはなかった。約1カ月前、ガンデン・ティパ側から突然、授与の連絡がきたのが発端という。先方からは﹁日本に正しい仏教を広めてもらうために、日本を代表するような人に﹃金剛大阿闍梨﹄の認定をしたかった﹂という説明があったといい、発明家としての世界的な知名度や実績が高く評価され、中松氏が選ばれたようだ。
中松氏は今回の認定を受け、東京都世田谷区にある自身の施設内もしくは敷地付近に﹁中松寺﹂という寺院を設立する計画。﹁ティパからもらった仏像を日本に持ち帰り、中松寺に供える。寺はお参りできるようにし、創造や頭脳、発明などに御利益があるパワースポットにしていきたい﹂と話した。
日本のチベット仏教関係者は﹁日本人で過去、金剛大阿闍梨を授与された人がいたという話を聞いたことがない。一般的には、チベット仏教を深く修行しないと与えられにくいが、さまざまな業績やすごい地位がある人が与えられる可能性もゼロではない﹂と驚いた様子だった。
︵日刊スポーツ2010年3月10日下線はkameno付記︶
ドクター・中松氏はもう80歳を超えていたのですね。
それにしても、情報源が全て中松氏という記事ですので信憑性は良くわかりませんが、中松氏は中松寺を造りたいようですね。
興味深いニュースです。