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2010年2月23日
子どもは宝探しが大好きだ。繰り返し遊ぶうち、そこが庭なら庭を、森なら森を知ることになる。小道を抜けたら杉木立、桜並木の裏手には小さな池というように・・・
︵天声人語 2010年2月21日︵日︶付︶
こんなにも大切だった、子ども時代の遊び!
? あなたは子どもの頃、どこでどんな遊びをしていましたか? ?
現在、港南区内に古くからお住まいの方へ、子どものころどのような遊びをどこでしていたかという聞き取りを行なっています。
港南区が誕生した40年前は、まさに大規模な造成工事や道路・鉄道工事がまっさかり。
山や田んぼ、空き地、草むら・・・・そしてこどもたちを暖かく包むおおらかな大人たち・・・そのような環境が劇的に変化した時代でもあります。
子ども達は時代ごとにそれぞれ工夫して遊びを創りだしています。
現在では子どもたちの遊びも大きく変わりました。
そこで、この﹃未来につなぐ子どもの遊び﹄と題してヒヤリング集が企画されました。
﹁ヒヤリングを終えて、あらためて遊びの持つ力の大きさに驚いています。お話の中にお一人お一人の人生が詰まっていることを感じ、私たちは﹁人は、遊びの中で育っていく﹂という思いを、更に強くしました。
子どもって、うるさかったり、危ないことや汚いことをしたり、大人の理解を超えることをやったりする。でも、それが子どもの姿で、そうやって子どもたちは育っていくということを、できる範囲で受け止め見守る大人たちでありたい。うちの子・よその子にかかわらず、みんなで子どもの健やかな育ちを応援する私たちでありたい﹂
︵まえがきより︶
このヒヤリング集はまもなく完成となります。
表紙の素敵な絵もメンバーによる手作りです。
※絵本を企画・編集している﹁港南の絵本をつくろう会﹂は、港南台生き生きプレイパーク・日下わくわくネットワークおたすけ隊・金井幼稚園育ちあいの会・港南台タウンカフェ・NPO法人ちゅーりっぷ・まちづくりフォーラム港南と趣旨に賛同する個人により構成されています。