« 人口減・少子高齢化の社会に |
最新記事
| 除夜の鐘のお知らせ+α »
2006年12月25日
パンダ顔の子牛誕生﹁マスコットに﹂今帰仁村の小那覇農園
今帰仁村の小那覇農園で11日、パンダのような顔をした子牛が誕生した。同農園を経営する小那覇安健さん︵53︶が闘牛用の牛を育てるために掛け合わせて生まれた牛で、小那覇さんは﹁かわいいので農園のマスコットにしたい﹂と喜んでいる。
小那覇さんの農園では主に肉用牛の子牛を生産し、出荷している。パンダ顔の子牛は、闘牛用の牛をつくろうと顔に白い大きなまだらのある母牛に雄牛を掛け合わせたところ生まれた。子牛の体と頭部は通常の闘牛のように黒いが、顔がお面をかぶったように白く、目の周りだけ黒いまだらになっている。
小那覇さんは﹁こんな牛を見るのは初めて。闘牛にするよりも、農園で育ててペットにしたいぐらいかわいいね﹂と子牛を見てほほ笑んだ。
︵琉球新報︶
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061225-00000012-ryu-oki
年の瀬となり、なにかと忙しい時期になりましたが、そんな中に心が和むほほえましいニュースです。
それにしても、パンダのような顔って、どうして出現するんでしょう。
目の周りが黒い白黒模様となるのには、意外と合理的があるのかもしれません。
例えばパンダが何故あのような模様なのかという理由については
︵1︶敵に警戒心を起こさせる
白黒コントラスト比の高い色の組合せですからね。目が大きく見えるのもポイント。
︵2︶体温調節に役立つ。
手足や耳など、末端部分が、光を吸収しやすい黒となっている。
︵3︶雪の中では周りに溶け込む保護色になる。
いわゆる鹿の子の状態ですね。
︵4︶自分の存在を他のパンダに知らせる。
雪解け繁殖期には、遠くからでもよく目立つような模様になっている。
︵5︶いわゆるサングラス効果
目の周りが黒いと、目の周りの光が反射せず、眩しさが軽減される。
というように、様々な理由が挙げられています。
近年では、動物の一番の敵は人間ですから、もしかしたら人間に可愛らしく映ったほうが、種の存続に有利・・・だという理由も付け加わるかもしれません。
ところで、ウサギや犬などでもパンダ模様の種類はいますが、パンダ模様の羊も居るんですね。
KERRY HILL という種類なんですが、とても可愛らしい羊です。
今日のほのぼのニュースと併せてご紹介します。
http://home.hetnet.nl/%7Edick-en-geertje/indexkerry.html