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 多少時間に余裕があったため、立ち寄ることにしました。
・・・・・・・・・ところが、目標物は見えるのですが、案内看板が見当たらない。
苦労しながらようやく入口らしき場所に辿りつきました。
多少時間に余裕があったため、立ち寄ることにしました。
・・・・・・・・・ところが、目標物は見えるのですが、案内看板が見当たらない。
苦労しながらようやく入口らしき場所に辿りつきました。
 ﹁歓迎・ユートピア加賀の郷﹂と書かれています。
しかし、入口ゲートはさび付いており、そのまま通過できるようになっていました。
﹁歓迎・ユートピア加賀の郷﹂と書かれています。
しかし、入口ゲートはさび付いており、そのまま通過できるようになっていました。
 駐車場も閑散としております。
遊園地、パットゴルフ場、加賀寺、博物館、美術館、世界の彫刻展という案内看板がありますが、一見して機能していないことが分かります。
後ほど、調べて分かりましたが、かつて巨大な観音像を中心とした﹁ユートピア加賀の郷﹂というテーマパークがあったのですが、母体となる会社︵関西土地建物︶の経営が行き詰ってしまったため閉園となってしまったようです。
かつての姿はこちらで見ることができます。
駐車場も閑散としております。
遊園地、パットゴルフ場、加賀寺、博物館、美術館、世界の彫刻展という案内看板がありますが、一見して機能していないことが分かります。
後ほど、調べて分かりましたが、かつて巨大な観音像を中心とした﹁ユートピア加賀の郷﹂というテーマパークがあったのですが、母体となる会社︵関西土地建物︶の経営が行き詰ってしまったため閉園となってしまったようです。
かつての姿はこちらで見ることができます。
 そして、宗教施設︵観音像、本堂、三十三間堂、瑠璃光殿、梵鐘仏堂など︶は、三論宗別格本山豊星寺に引き取られ、宗教法人格は存続しているようです。
なお、三論宗は、中国隋代に吉蔵が大成し、慧灌により625年に日本に伝えられた南都六宗の1つです。 
龍樹の中論・十二門論、その弟子提婆の百論の三論を基盤の経典とする論宗です。
そして、宗教施設︵観音像、本堂、三十三間堂、瑠璃光殿、梵鐘仏堂など︶は、三論宗別格本山豊星寺に引き取られ、宗教法人格は存続しているようです。
なお、三論宗は、中国隋代に吉蔵が大成し、慧灌により625年に日本に伝えられた南都六宗の1つです。 
龍樹の中論・十二門論、その弟子提婆の百論の三論を基盤の経典とする論宗です。
 
 廃業となっているホテル設備の脇を進んでいくと、拝観の入口ゲートに突き当たります。
昼間ですが、拝観時間終了の看板が放置されていました。
誰も居らず、ゲートは開きっぱなしです。
廃業となっているホテル設備の脇を進んでいくと、拝観の入口ゲートに突き当たります。
昼間ですが、拝観時間終了の看板が放置されていました。
誰も居らず、ゲートは開きっぱなしです。
 ようやく高さ73mの大観音像に辿りつきました。
その巨大さを改めて実感します。
ようやく高さ73mの大観音像に辿りつきました。
その巨大さを改めて実感します。
 
 観音様の足元。
残念ながら草ぼうぼうの状態でした。
伽藍は閉鎖されており、中に入ることが出来ませんでした。
観音様の足元。
残念ながら草ぼうぼうの状態でした。
伽藍は閉鎖されており、中に入ることが出来ませんでした。
 
 バブルの時期には多くのテーマパークが作られましたが、その多くは入場者の低迷に苦しんでいるようです。
宗教施設が観光の目玉として作られ、このような形となってしまっていることに、何か複雑な思いがします。
バブルの時期には多くのテーマパークが作られましたが、その多くは入場者の低迷に苦しんでいるようです。
宗教施設が観光の目玉として作られ、このような形となってしまっていることに、何か複雑な思いがします。