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2006年7月 7日
半夏生︵はんげしょう︶は雑節の一つで、半夏︵烏柄杓︶という薬草が生えるころ︵ハンゲショウ︵カタシログサ︶という草の葉が名前の通り半分白くなって化粧しているようになるころとも︶。
七十二候の一つ﹁半夏生﹂︵はんげしょうず︶から作られた暦日で、かつては夏至から数えて11日目としていたが、現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日となっている。毎年7月2日頃にあたる。
農家にとっては大事な節目の日で、この日までに農作業を終え、この日から5日間は休みとする地方もある。この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防いだり、この日に採った野菜は食べてはいけないとされたりした。
関西ではこの日に蛸を、讃岐では饂飩を、福井県では大野市などで焼き鯖を食べる習慣がある。
この頃に降る雨を﹁半夏雨﹂︵はんげあめ︶といい、大雨になることが多い。
出典: フリー百科事典﹃ウィキペディア︵Wikipedia︶﹄
半夏生は、下記Wikiペディアで書かれているように天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日と定められていますが、従来は﹁期間﹂を示していたようで、﹁夏至から数えて11日目の日から七夕頃までの約5日間﹂の期間を﹁半夏生﹂としていたようです。
この時期は、植物の﹁半夏生﹂も、上一枚の葉の半分が鮮やかに白くなります。
それまでは全体が緑なのに・・・・
不思議なものです。
梅雨前線と台風の影響で九州を中心に大雨が降り続けています。
﹁半夏雨﹂とも言えるでしょうか。
被害にあわれた地域の方に心より御見舞い申し上げます。