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2006年5月 9日
1300万人が有病者 メタボリック症候群
内臓脂肪型の肥満に高脂血症や高血圧、高血糖の症状が重なると、それぞれは深刻でなくても心筋梗塞︵こうそく︶や脳卒中などに進行する危険性が高まる﹁メタボリック症候群︵内臓脂肪症候群︶﹂について、成人の有病者は約1300万人と推計されることが8日、厚生労働省の2004年国民健康・栄養調査で分かった。
有病者一歩手前の“予備軍”も約1400万人で、両方合わせると約2700万人。40?74歳では有病者が約940万人、予備軍が約1020万人になる。
割合は中高年になるほど増加傾向を示し、40?74歳に限ると男性では2人に1人、女性では5人に1人が有病者か予備軍だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060508-00000198-kyodo-soci
メタボリックシンドロームにかかっている人は、先進国を中心に増加傾向にあり、日本でも食生活が欧米化することなどにより、やはり増加傾向にあります。
実に、1300万人が有病者というショッキングなデータです。
高血圧・高脂血症・糖尿病・・・手軽なファーストフードや肉類といった高脂肪・高カロリーの食生活がもたらす悪影響ですね。
飽食の現代だからこそ、道元禅師の著された﹃典座教訓︵てんぞきょうくん︶﹄や﹃赴粥飯法︵ふしゅくはんほう︶﹄の意義がますます高まっているのではないでしょうか。
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︻メタボリックシンドロームを防ぐために︼
■BMI体重を25未満にする︵適正体重を保つ︶
■野菜や乳製品、豆類をとり、バランスのとれた食事を
■規則正しい食事、朝食をしっかり取る。夜食をしない
■脂肪をとり過ぎない
■塩辛い味付けを避ける
■ジュースやお菓子、清涼飲料など糖分をとり過ぎない
■適度な運動を毎日続ける
■睡眠、休養を十分にとる
■お酒も適度に
■禁煙は必須