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2006年1月30日
写真を見て、一目で何の植物か判る人は相当の観察眼をもっています。
実はこれ、彼岸花の葉です。
彼岸花は、花の咲いている時期には葉は見られません。
しかし、花の時期が終わると、球根からこのように葉が伸びてきて、冬の間中、陽の光を養分に変えて球根に蓄積していきます。
やがて春を迎え、他の植物が芽吹き始める時期になると、彼岸花は逆に葉を枯らしてしまいます。
そして、秋彼岸を迎えるころになると、何も無い地面からいきなり蕾がにょきにょきと出てくる訳です。
昨年9月25日撮影
不思議な自然のサイクルですね。