« 徳峯寛量大和尚 思實忌 |
最新記事
| 墓地経営許可申請を通して »
2005年12月19日
ウィルコムの新型端末 商品1カ月待ちの人気 PDA機能充実、大ヒットに
ウィルコムが今月発売した、PDA︵携帯情報端末︶機能を強化したPHS︵簡易型携帯電話︶端末﹁W?ZERO3﹂が商品引き渡しまでに一カ月もかかるほどの人気となっている。携帯電話に市場を奪われて衰退したとみられていたPHSだが、同社始まって以来の大ヒット商品。ビジネス分野での新たな流れを作れるかもしれないと期待を高めている。
﹁予想以上の売れ行き。従来のPDAのマーケットの常識を大きく上回るニーズがあるようだ﹂と、ウィルコムの八剱洋一郎社長はこう顔をほころばせる。
﹁W?ZERO3﹂は今月十四日に売り出されたが、予約が殺到し、都内の大手家電量販店では﹁商品引き渡しまでに一カ月待ち﹂の状態。ウィルコムでは、当初計画の二倍以上の増産体制を整え出荷を急いでいるが、それでも品薄感は年内いっぱいは続く見通しという。このため、﹁年度内に十万台﹂としていた販売目標を、﹁二十万台以上いくのでは﹂︵八剱社長︶と早くも上方修正した。この端末は、通話ができる﹁超小型ノートパソコン﹂。PDAと携帯電話を組み合わせたスマートフォンのアイデアは新しくはないが、本格的な普及機種は日本では初めてだ。
また、PDAだけでも五万円を超える機種が多いなかで、三万九千八百円という実勢価格も手ごろで、ノートパソコン代わりに買い求めるビジネスマンが後を絶たないという。
欧米では一定の市場がある分野だが、娯楽性の高い携帯電話が中心だった日本ではほぼ未開発の分野。﹁シャープと練りに練って開発した﹂︵ウィルコム幹部︶という﹁W?ZERO3﹂がビジネスマンのニーズをどこまで獲得できるのか、業界中の注目を集めている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051218-00000011-san-bus_all
ようやくPHS本来の特徴を生かす端末が発売されました。
このブログでも以前紹介したウィルコムのW?ZERO3です。
http://teishoin.net/blog/000261.html
携帯電話の簡易版としての位置づけでしかなかったPHSサービス開始当初から10年間、移動通信機器の主流を奪われ続け、PHS事業者は事実上一グループだけになってしまっていましたが、これからの展開が楽しみになりました。
私は、音声通話もそれなりに使用するので、京セラのWX310Kを選択しました。
こちらの端末もお薦めです。
http://teishoin.net/blog/000291.html