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2005年4月17日
授戒会は、修行僧も随喜寺院も戒弟のみなさんも一体となって修行する曹洞宗の最も大切な法要であるといえます。
授戒会などの行持は、加行︵けぎょう︶と呼ばれ、日常の行持に、さらに加えて修行を重ねるという意味です。
ブログの中では、七日間の差定︵さじょう=日程︶のアウトラインを掲載させていただきましたが、歎佛、壇上禮、佛祖禮、懺悔道場などの禮佛︵らいぶつ︶を骨格として、早朝から夜間まで一日中行持をつとめていきます。
四衆とは、比丘、比丘尼、優婆塞(うばそく)、優婆夷(うばい︶であり、僧侶も在家者も一体となってサンガを形成し、法会を行っていくわけです。
詳しくは下記をご参照ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%83%A7%E4%BE%B6
非力者の私もこの法会に直壇寮へ随喜させていただいていますが、授戒会に参加できることは、普段の生活を引き締める意味でもとてもありがたいことだと思っています。
とにかく、戒弟のみなさま、完戒おめでとうございました。
一番大変だったのは戒弟さんと修行僧たちでしょうけれども、それだけ完戒を迎えた時の感激は一入だったと思います。
投稿者 kameno | 2005年4月18日 05:08