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以前、ブログ記事で 葛・ヤブカラシ対策 を書きましたが、葛対策の冬編です。
葛は多年草なので、放っておくと葛根(地下根)がどんどん大きくなり、また、茎が太く何本も枝分かれしていきます。
夏の間は、茂みにの中で見つけにくい根本の部分は、冬の間に見つけておき、対策をしておくことが必要になります。
夏・冬の対策をすることで、概ね根絶することができます。
裏山の奥でこのような太い葛根を見つけました。
夏の間、高木を覆っていて気になっていたのですが、夏の間は見つけることが出来なかった葛根です。
葛対策にはイマザピルを主成分としたケイピンエースもあるのですが、値段が高めなことと、キリなどで穴を開けて薬剤を注入しないといけないため、グリホサート系の除草剤(ジェネリックの安価なもの)を使用しています。
通常は数十から百倍にして使用するのですが、この切口に原液のままハケで丁寧に塗ります。
(使用量は原液数CCで十分です)
切口だけでなく、葛根に鋸で切目を入れてそこにも薬剤を塗っておきます。
葛はとにかく生育力が旺盛なので、定期的な経過観察と対策が必要になります。