Search

全てのブログ記事一覧

TOPページへ


Creative Commons License
このウェブログのライセンス: Creative Commons License.

葛対策・冬編

以前、ブログ記事で 葛・ヤブカラシ対策 を書きましたが、葛対策の冬編です。

葛は多年草なので、放っておくと葛根(地下根)がどんどん大きくなり、また、茎が太く何本も枝分かれしていきます。
夏の間は、茂みにの中で見つけにくい根本の部分は、冬の間に見つけておき、対策をしておくことが必要になります。
夏・冬の対策をすることで、概ね根絶することができます。

裏山の奥でこのような太い葛根を見つけました。

20230107-02.jpg

夏の間、高木を覆っていて気になっていたのですが、夏の間は見つけることが出来なかった葛根です。

まずは、蔓を切ります。
20230107-04.jpg


葛対策にはイマザピルを主成分としたケイピンエースもあるのですが、値段が高めなことと、キリなどで穴を開けて薬剤を注入しないといけないため、グリホサート系の除草剤(ジェネリックの安価なもの)を使用しています。

20230107-03.jpg


通常は数十から百倍にして使用するのですが、この切口に原液のままハケで丁寧に塗ります。
(使用量は原液数CCで十分です)

20230107-05.jpg

切口だけでなく、葛根に鋸で切目を入れてそこにも薬剤を塗っておきます。


葛はとにかく生育力が旺盛なので、定期的な経過観察と対策が必要になります。

投稿者: kameno 日時: 2023年1月 7日 20:49

コメントを送る