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葛やヤブカラシなどは、非常に生育旺盛な蔓性の植物で、放っておくと樹木に一面覆いかぶさってしまいます。
成長期には何十メートルも蔓を伸ばしていきますが、地下部に栄養を蓄えているので、根本的にこの部分を駆除しないといけません。
↓このように、蔓だけを切っても、また地下の葛根から蔓がどんどん伸びてきて、直ぐに元の状態になってしまいます。
対策としてグリホサート系の除草剤を葉に散布する方法を行っています。
この薬剤はジェネリックなので、安価に入手することができます。
5リットルで5000円くらい。
通常は100倍に薄めて使用しますが、葛の場合は濃度を25倍希釈くらいにして使用します。
散布から1週間ほどすると、このように効果が現れます。
また新たに蔓が延びるようなら、ある程度成長した頃にもう一度散布すれば、概ね根絶することができます。
グリホサート系の除草剤は、セイタカアワダチソウ、ドクダミ、葛、ヤブカラシ、スギナなどにも効果的です。
笹などを草刈り機で除草することと並行して使用しています。
※グリホサート系の除草剤は、薬剤がかかった部分に効果が現れますので、「対象の葉の部分」のみにかかるよう、対象外にはかからないように取り扱いには注意することが必要です。
※注射器を用いて原液を茎に直接注射する方法も効率的です。