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9月1日は防災の日です。
大正12年9月1日に発生したマグニチュード7.9の関東大震災にちなみ、昭和35年に制定され、防災対策、防災訓練など、防災に関する行事が実施されるようになりました。
関東大震災では、震源に近い関東南部の広範囲にわたり甚大な被害が発生しました。
特に、地震が昼食の時間帯と重なったことから至る所で火災が発生し、死者・行方不明者は10万5千人余と推定されます。
関東大震災に遭遇し、火災旋風などの調査に従事した物理学者、寺田寅彦氏は「天災は忘れられたる頃来る」と常々周囲に話していたそうです。
関東大震災発生から来年で100年を迎えます。防災の日にあたり震災の記録、教訓を改めて心に刻み、決して忘れることのないよう留めておくことが大切です。そのことが災害被害を少しでも抑える礎になります。(曹洞宗メールマガジン一言法話)
伝統仏教超宗派で構成される仏教情報センターの機関紙「仏教ライフ」に寄港しました。
「仏教ライフ」紙は本堂に置いてありますので、お参りの際にご覧ください。