今年は日本映画、特にアニメ映画の当たり年

2016年は映画の当たり年、秀作が次々と公開され、評判になりました。
興行収入でいはベスト5は「君の名は。」「スター・ウォーズ フォースの覚醒」「シン・ゴジラ」「ズートピア」「ファインディング・ドリー」と続きます。


その中で、日本のアニメ映画が際立った活躍をしています。
特に「君の名は。」と「この世界の片隅に」は2016年というよりも今後歴史に刻まれる映画となることでしょう。

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「君の名は。」は興行収入200億円越えも目前になっており、今だ映画館での公開が続いています。海外からの評価も高い。
世界中に受け入れられているということは凄いことです。

現在進行形で話題となっており、評価の高い「この世界の片隅に」も、公開日程と館数が増えてきているので、今後の動向に注目です。
ヨコハマ映画祭では作品賞と審査員特別賞を受賞しています。
評価も飛びぬけて高いですね。
当初は上映館数も多い中での公開でしたが、映画を見た人のSNSから次第に伝搬して広がりを見せています。


「君の名は。」にアニメ賞=ジブリ作品以外で初―米ロス批評家協会


【ロサンゼルス時事】米アカデミー賞の前哨戦として注目されたロサンゼルス映画批評家協会賞が4日発表され、新海誠監督の「君の名は。」が最優秀アニメ賞を獲得した。
日本の作品がアニメ賞を獲得したのは「千と千尋の神隠し」(宮崎駿監督)と「かぐや姫の物語」(高畑勲監督)に続き3作品目。スタジオジブリ作品以外では初めて。「君の名は。」は来年1月にノミネート作品が発表されるアカデミー賞で、米ディズニーのヒット作「ズートピア」や「ファインディング・ドリー」などと受賞を争う。
(時事通信 12/5(月) 10:48配信)


5つ星!『君の名は。』を英メディアが大絶賛
日本で大ヒットを記録している映画『君の名は。』は、アメリカの大手映画批評サイト Rotten Tomatoes でも97%(2日時点)という高評価を獲得しているが、なかでも11月24日から公開が始まったイギリスでは The Guardian、EMPIRE、The Telegraph の3誌がそろって5つ星の最高評価を与えている。
(シネマトゥデイ 12/5(月) 7:16配信)



「ヨコハマ映画祭」、作品賞は「この世界の片隅に」、主演男優賞に三浦友和
ヨコハマ映画祭実行委員会は3日、来年2月5日に開催される「第38回ヨコハマ映画祭」に先駆け、2016年度の日本映画のベストテン及び各個人賞の選考結果を発表した。
作品賞は「この世界の片隅に」(片渕須直監督)でアニメ作品としては同映画祭史上初の受賞となった。監督賞は「湯を沸かすほど熱い愛」の中野量太監督。主演男優賞は、「葛城事件」の三浦友和。主演女優賞は、「淵に立つ」の筒井真理子がそれぞれ受賞した。表彰式と上映会は、来年2月5日に横浜・関内ホールで行われる。
(スポーツ報知 12/3(土) 13:06配信)


『この世界の片隅に』キネマ旬報のレビューで中々でないオール星5つ(満点)!
興行収入も前週末対比124%で1億6289万円突破!
(キネマ旬報)


まだ上映が続いています。
歴史に刻まれるような映画を、公開期間中に映画館で映画館で観賞することは、後々の財産になると思います。

未見の方は、是非映画館での鑑賞をお勧めします。


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投稿者: kameno 日時: 2016年12月 4日 13:32

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