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先日、電子レンジで冷凍食品を温めていたところ、庫内から炎が出ました。
傍にいたため、直ぐに気がつき電源を切ったので大事には至りませんでしたが、もしも気がつかないままだった場合、火災に至る危険性もありました。
電子レンジは2008年、日本製のものです。
こまめに庫内を掃除していたはずですが・・・・・・
炎が出たのは、庫内右側にある長方形の「板」の向こう側です。
さっそく、メーカーに連絡してサービスマンに来ていただいて中を点検していただきました。
内部に汚れが付いていて、それが少しづつ炭化して、そこから火が出たとのことです。
電子レンジの中は、食材などがはねて、汚れがつくことがあります。
この汚れは、何度も電子レンジを使っていると、どんどん乾燥して、炭のような状態になっていき、ごく少量でも出火の原因となります。
庫内をまめに清掃するだけでなく、内部もきれいに保っておかないといけないということでしょうか。
火災の原因として、電子レンジもかなりの割合を占めるそうです。
■電子レンジを安全に使うアドバイス
1.手動で食品を加熱するときは、控えめに時間を設定し、様子を見ながら温めましょう。
2.アルミ製、ホーロー製の容器、アルミが使われている袋に入った食品など、金属が含まれる容器・包装は電子レンジで加熱しないでください。
3.少量の食品の温めは発火のおそれがあります。特に細切りや、さいの目切りのものは量を多めにして加熱しましょう。
この1-3の他に、見えない部分も含め、常に「完全に」綺麗に保っておく必要がある、という項目を付け加える必要がありますね。
そして、発火した際には
4.庫内で発火したときは、ドアを絶対に開けないでください。
これが大事です。
電子レンジは安全な調理器具ではないということを肝に銘じて使用することが慣用ですね。
また、メーカーの方には、見えない部分に汚れが侵入しないような設計をお願いしたいところです。
電子レンジは、日本の大手メーカー製です。
サービスマンは、5分ほど電子レンジを目視して「内部に汚れが付いていて、それが少しづつ炭化して、そこから火が出た」と一言。電子レンジはそのままに帰っていきました。
出張料+技術料で3360円掛かりました。
確かに、内部の汚れが原因かもしれませんが、写真の通り、それほど酷い汚れだとは思えません。
この程度で発火する(火災の原因となりうる)ということは問題ではないでしょうか。
私がもしもメーカーの責任者であれば、出張料+技術料を無償にして、現物を会社に持ち帰り、同様の事案が発生しないように徹底的に研究すると思います。
それをせずに、安易に原因を結論付けてしまうということでよいのでしょうか。
日本のモノ造りは、そんなことで良いのでしょうか。
日本の家電製品の衰退の一因をほんのちょっぴり垣間見た思いがしました。
大事にならなくて何よりでした。
良いアドバイスをありがとうございました。
私も毎日電子レンジを使用しています。後はその都度掃除しています。
が心配です。以後気を付けます。
私は無線技術者で若いころには無線局で働いていました。当時の無線機器とかいろいろな機器には全て人間工学的な配慮がなされ、非常に取り扱いやすく、安全に設計されていたように思います。最近の一般の機器にはそれが極端に不足しているように痛感することがよくあります。今のシステム設計について言えば、以前のようなフェイル・セイフ機能とか思想がなさすぎるように思うのです。
以前の人間工学的な配慮がなされゆきとどいた機器に接してきた者として、当時の体験にこだわり、今も同社製のパソコンを使っています。
それにしても今のスマホという携帯電話器はあまりにも人間工学的配慮がなされていないと思います。今、使用している「携帯」には日本語で百万字を記録することができるということで、せっせと毎日、外出の度に、ペンチとか喫茶店の中で文章を打ち込んでおります。
投稿者 zazen256 | 2013年2月27日 04:48
zazen246様
独立行政法人製品評価技術基盤機構によると、製品安全センターに通知された製品事故情報のうち、電子レンジが関係する事故は、平成18-22年度の5年間に706件あったそうです。
うち、重傷事故が16件、軽傷事故が57件、拡大被害は107件、1室以上の火災は12件発生しています。とにかく、使用中は目を離さないことが重要ですね。
境内電話については、スマホから普通の携帯に回帰する人も増えているそうです。
投稿者 kameno | 2013年2月27日 09:03