グリーン電力今年より運用開始

いよいよ、今年から貞昌院太陽光発電設備からの電力をグリーン電力として活用することとなりました。
太陽光発電設備の工事を行っていただいた(株)スカイテック様の会議室で行われたグリーン電力発電に関する最終説明会に参加してきました。
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太陽光発電など、再生可能エネルギー(新エネルギー=風力発電/太陽光発電/水力発電/バイオマス発電など)によって発電された電力は「電力そのもの」の価値の他に「クリーンな電力」であるという「環境付加価値」を有しています。
この「環境付加価値」を証券化し、市場で取引可能にした制度がグリーン電力制度です。

政府インターネットテレビ [グリーン電力証書の仕組み〜新しいエネルギーへの転換] に判りやすく解説されていますので一度ご覧いただくことをお勧めします。⇒こちら

例えば、太陽光発電による電力を利用したい企業・寺院・人にとって、全ての方が太陽光発電パネルを設置できる環境にあるとは限りません。
また、設備投資をするだけでもかなり負担となります。
そこで、通常の電力料金に環境付加価値分のプレミアム(グリーン電力証券)を上乗せして支払うことにより、消費電力総量のうち、グリーン電力証券分の電力量が再生可能エネルギーを消費した、とすることが出来る仕組みがこの制度の特徴です。
上乗せされた電力料金は発電事業者(例えば太陽光発電設備を設置している事業者)に渡り、それが発電設備の維持費や発電設備を増設する資金へと還元されます。

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グリーン電力発電事業者となるためには、数十~数百Kwh単位の大きな発電事業者であることが条件となっているために、貞昌院のほか、神奈川県内の寺院数か寺、幼稚園が共同で参加することとなりました。

スカイテック様は、大船観音で開催しているゆめ観音アジアフェスティバルにも毎回出展いただいています。
また、新エネルギー事業のほかに主要な事業である送電線設置事業においても実績のある会社です。
昨年3月11日、津波により電源が喪失した福島第一原発では、水素爆発が相次ぐ中、その最前線に立って電源復旧工事に尽力されています。

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原子力発電所が縮小傾向にある中、エネルギー供給を何処から賄わなくてはならないかという問題を早急に解決しなければなりません。
その中で、新エネルギーの果たす役割もこれまで以上に高まっていくことでしょう。

グリーン電力もその一つとして普及していくことを期待します。


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投稿者: kameno 日時: 2012年1月15日 18:01

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