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ドイツ声明ツアー初回公演地となった ヴィッテンベルク(Wittenberg)は、正式には ルターシュタット ヴィッテンベルク(Lutherstadt Wittenberg)といいます。
その名の通り、近世ヨーロッパ史上の重大事件の一つ「宗教改革」の立役者であるマルティン・ルターゆかりの歴史ある街であり、ルターが生まれた アイスレーベンと合せてユネスコ世界遺産に登録されています。
1517年、ヴィッテンベルク大学教授のマルティン・ルターが城聖堂 (The Castle Church)の扉に『95ヶ条の論題』を提示したことが宗教改革の口火を切ることになりました。
現存する建物は19世紀に再建されたものです。
町役場前の広場にはルター像が設置されています。
街の中心を貫くルター通りを中心に、小ぢんまりとまとまった街ですので、徒歩で主要な場所を回ることができます。
ルター・ホール (Luther Hall)は、生前ルターが住んでいた家です。
現在は宗教改革に関する展示物が豊富な博物館となっています。