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子どもは宝探しが大好きだ。繰り返し遊ぶうち、そこが庭なら庭を、森なら森を知ることになる。小道を抜けたら杉木立、桜並木の裏手には小さな池というように・・・(天声人語 2010年2月21日(日)付)
こんなにも大切だった、子ども時代の遊び!
? あなたは子どもの頃、どこでどんな遊びをしていましたか? ?
港南区が誕生した40年前は、まさに大規模な造成工事や道路・鉄道工事がまっさかり。
山や田んぼ、空き地、草むら・・・・そしてこどもたちを暖かく包むおおらかな大人たち・・・そのような環境が劇的に変化した時代でもあります。
子ども達は時代ごとにそれぞれ工夫して遊びを創りだしています。
現在では子どもたちの遊びも大きく変わりました。
そこで、この『未来につなぐ子どもの遊び』と題してヒヤリング集が企画されました。
「ヒヤリングを終えて、あらためて遊びの持つ力の大きさに驚いています。お話の中にお一人お一人の人生が詰まっていることを感じ、私たちは「人は、遊びの中で育っていく」という思いを、更に強くしました。 子どもって、うるさかったり、危ないことや汚いことをしたり、大人の理解を超えることをやったりする。でも、それが子どもの姿で、そうやって子どもたちは育っていくということを、できる範囲で受け止め見守る大人たちでありたい。うちの子・よその子にかかわらず、みんなで子どもの健やかな育ちを応援する私たちでありたい」 (まえがきより)
このヒヤリング集はまもなく完成となります。
表紙の素敵な絵もメンバーによる手作りです。
※絵本を企画・編集している「港南の絵本をつくろう会」は、港南台生き生きプレイパーク・日下わくわくネットワークおたすけ隊・金井幼稚園育ちあいの会・港南台タウンカフェ・NPO法人ちゅーりっぷ・まちづくりフォーラム港南と趣旨に賛同する個人により構成されています。