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6月になりました。
まもなく入梅、夏至に向けて昼の時間は長くなりますが、曇天により日照時間は却って5月より短くなりがちになります。
今年5月31日までの貞昌院太陽光発電設備の記録をまとめました。
太陽光発電4年余の記録の2008年中間報告です。
オレンジ色は本年の発電量です。
今年は雨が多く日照時間が短い印象がありますが、発電量(=ほぼ日照時間に比例)の推移を見ると、それほど例年からのブレはないということがわかります。
更に詳細に分析してみます。
黄色の○印が、貞昌院で実質支払っている電気料金(購入電力料金?売電電力料金)です。
基本料を含めて、大体5000円から1万5千円の間で推移しています。
発電した電気は、貞昌院本堂、客殿、庫裏の全般に亘って使われ、使用電力量も本堂、客殿、庫裏の全般のものです。
【用語の説明】
買入電力量 東京電力から買入れた電気の量。電気の使用量>太陽光発電量の時に発生する。
売電電力量 東京電力に売った電気の量。電気の使用量<太陽光発電量の時に発生する。
発電電力量 太陽光発電パネルで発電した電気の量
買入電気料金 東京電力から請求のあった電気料金・基本料金を含む。
売電電気料金 東京電力から振込のあった電気料金。
副住職、お久しぶりです(^^)。
今年はすごーく寒くて雨ばかりの5月という
印象でしたが、発電量は意外や意外、極端に
例年と比較して落ちているわけではないのですね!
洗濯物がパリっと乾く率と、布団を干した日数は
感覚的にずいぶん少ない気がするので不思議です。
わが家のミニミニミニミニミニ発電システムも
まだまだ健在です(^^)。
さすがにディープサイクルバッテリーがへたってきて、
蓄電効率は落ちました。
半永久バッテリーがほしいなぁ、と思います。
放蓄電に強いキャパシタはどんなでしょうね???
投稿者 宝船 | 2008年6月 1日 19:55
宝船さん、コメントありがとうございます。
雨が多いことが極端な発電電力減少にならない理由はいくつか考えられます。
まず、雨により発電パネルが掃除されること。
そして雨上がりは特に反射日照量が多くなること。
これはかなり大きな要因だと思います。雨上がりに日が差してくると一気に発電量の数字が跳ね上がりますから。
宝船さんのところのパネルも健在のようですね。
バッテリーはどうしても仕方がないです。早く安定したキャパシタが安価で市場にでてきて欲しいものです。
投稿者 kameno | 2008年6月 2日 08:22