飽食の現代こそ典座教訓、赴粥飯法を

1300万人が有病者 メタボリック症候群


 内臓脂肪型の肥満に高脂血症や高血圧、高血糖の症状が重なると、それぞれは深刻でなくても心筋梗塞(こうそく)や脳卒中などに進行する危険性が高まる「メタボリック症候群(内臓脂肪症候群)」について、成人の有病者は約1300万人と推計されることが8日、厚生労働省の2004年国民健康・栄養調査で分かった。
 有病者一歩手前の“予備軍”も約1400万人で、両方合わせると約2700万人。40?74歳では有病者が約940万人、予備軍が約1020万人になる。
 割合は中高年になるほど増加傾向を示し、40?74歳に限ると男性では2人に1人、女性では5人に1人が有病者か予備軍だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060508-00000198-kyodo-soci



メタボリックシンドロームにかかっている人は、先進国を中心に増加傾向にあり、日本でも食生活が欧米化することなどにより、やはり増加傾向にあります。
実に、1300万人が有病者というショッキングなデータです。

高血圧・高脂血症・糖尿病・・・手軽なファーストフードや肉類といった高脂肪・高カロリーの食生活がもたらす悪影響ですね。

飽食の現代だからこそ、道元禅師の著された『典座教訓(てんぞきょうくん)』や『赴粥飯法(ふしゅくはんほう)』の意義がますます高まっているのではないでしょうか。

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【メタボリックシンドロームを防ぐために】
BMI体重を25未満にする(適正体重を保つ)
■野菜や乳製品、豆類をとり、バランスのとれた食事を
■規則正しい食事、朝食をしっかり取る。夜食をしない
■脂肪をとり過ぎない
■塩辛い味付けを避ける
■ジュースやお菓子、清涼飲料など糖分をとり過ぎない
■適度な運動を毎日続ける
■睡眠、休養を十分にとる
■お酒も適度に
■禁煙は必須

投稿者: kameno 日時: 2006年5月 9日 08:08

コメント: 飽食の現代こそ典座教訓、赴粥飯法を

BMI指数24.3、普段の食事は玄米粥と大豆蛋白が中心。タバコは吸わないもののお酒を少々(たまに飲みすぎます)。適度な運動といえるのか、朝の犬の散歩。
年中無休なので1日に12時間以上は働かない(働けない)。年をとるとともに欲がなくなり求不得苦ということが無いが、知識欲はある。歯も全部自前。こうしてみるとナカナカ理想的です。

後は、なんでも理解できる優秀な頭脳が欲しいのですが、これは生まれ変わるまで無理ですね。

投稿者 usagi | 2006年5月10日 05:49

東京に通勤するようになって、改めて時間に追われる忙しない生活を送っていることを実感します。
スローライフ、余裕のある生活を実践することを、私の今年度後半以降の目標にしています。
食生活の乱れも、時間に追われる忙しさがもたらす弊害の一つなのだと思います。

投稿者 kameno | 2006年5月10日 12:55

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