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2019年10月10日
台風19号 土曜から東日本に接近へ あすまでに備えを
2019年10月10日18時32分台風19号 警戒点
大型で猛烈な台風19号は、12日の土曜日から13日日曜日にかけて、暴風域を伴って東日本にかなり接近する見込みです。本州の広い範囲で暴風や大雨による大きな影響が出るおそれがあり、11日までに備えを済ませるようにしてください。
気象庁によりますと大型で猛烈な台風19号は、小笠原近海を北へ進んでいます。台風は暴風域を伴ったまま非常に強い勢力で土曜日から日曜日にかけて東日本にかなり接近し、進路によっては上陸する見込みです。
台風が接近している小笠原諸島では、午後6時ごろに父島で39.2メートルの最大瞬間風速を観測しました。
11日は東日本や西日本の太平洋側でもしだいに風が強まり、夕方からは非常に強い風が吹く見込みです。
11日の最大風速は、
▽近畿と四国、小笠原諸島で23メートル、
▽東海で22メートル、
▽伊豆諸島で20メートル、
最大瞬間風速は、
▽近畿と四国、東海、小笠原諸島で35メートル、
▽伊豆諸島で30メートルと予想されています。
海上では11日夜までに猛烈なしけや大しけとなる見込みで、予想される波の高さは、
▽伊豆諸島と小笠原諸島で10メートル、
▽近畿で9メートル、
▽東海と四国で8メートル、
▽関東、九州南部、沖縄・奄美で6メートル、
▽九州北部で5メートルとなっています。
さらに台風の進路によっては土曜日から日曜日にかけて東日本を中心に高潮のおそれがあります。
また台風の接近に伴って湿った空気が流れ込むため、東日本と西日本の太平洋側では11日の午後以降、大気の状態が不安定になって非常に激しい雨が降るおそれがあります。
11日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで、
▽伊豆諸島で120ミリ、
▽関東と東海、近畿で100ミリと予想されています。
さらに11日の夕方から12日夕方までの24時間に降る雨の量は、
▽東海で400ミリから600ミリ、
▽関東甲信で300ミリから500ミリ、
▽近畿で300ミリから400ミリ、
▽中国地方と四国、伊豆諸島で200ミリから300ミリ、
▽東北と北陸で100ミリから200ミリでその後も東日本を中心に雨量は増え、大雨となる見込みです。
12日からの連休は広い範囲で大荒れの天気となり、特に台風が接近する地域では暴風や大雨による甚大な被害が発生するおそれがあります。
暴風に対する備えを進めたり地域のハザードマップを確認したりするなど、11日までに台風への備えを済ませるようにしてください。
(NHK 2019/10/10配信︶
最強クラスの台風が、台風15号と同じようなコースをたどっており、関東地方に接近、上陸する可能性が高まってきました。
特に12日から13日にかけて、本州の広い範囲で暴風や大雨による影響が出る恐れがあります。
台風19号は、勢力が﹁非常に強い﹂、また﹁暴風域が大きい﹂ことが特徴です。
そのために、日本の広い範囲で、長時間、暴風が吹き荒れる可能性が大きくなります。
週刊最大風速が50m/sに達する可能性もあります。
また、関東地方では、台風の影響が一番大きい時間帯が12日の夜間になりそうなので、避難情報に注意し、早めの避難行動が必要になることも視野に入れておく必要があります。
台風対策の準備として、風に飛ばされやすいもの室内に仕舞うか、ロープなどで固定すること、災害備蓄として懐中電灯や非常食、飲料水、燃料などの準備しておくことも必要でしょう。
とにかく、早め早めの対策を怠ることのないよう心掛けたいものです。