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2016年2月24日
<千葉県警>爆破予告で出頭の男、窃盗容疑で逮捕
千葉県警捜査1課は23日、住居表示板を盗んだとして県内の大学に通う埼玉県上尾市の男︵20︶を窃盗容疑で逮捕した。男は昨年から今年にかけて東京23区の区役所などに﹁爆破予告メールを送った﹂と言って1月下旬、千葉県警松戸東署に出頭しており、県警は自治体や官公庁に相次いでいる爆破予告メールとの関連も調べる。
逮捕容疑は昨年5~11月、東京都港区内のビル外壁に取り付けられていた住居表示板︵180円相当︶を盗んだとしている。県警は男の出頭を受け、男の自宅を家宅捜索。パソコンやカメラを押収し、データ解析を進めていた。男が出頭後も新たにパソコンを購入、予告メールを送った疑いがあるとみて調べている。︻円谷美晶︼
毎日新聞2月24日(水)1時7分配信
爆破予告メールの内容はこちらに掲載されております︵﹁当職は本気ナリよ﹂…独特な文体、栃木市が爆破予告メールの内容公表 -- 産経新聞Web︶
この独特な文章は、インターネット、特に﹁ニコニコ動画﹂や﹁2ちゃんねる﹂に馴染みのない方にはまったく理解不明な内容となっています。
けれども、上記のようなネットに普段から触れている層︵特に10代後半~20代の若者︶にとっては、文体を見れば直ぐにピンとくるものです。
こちらを見れば爆破予告メールの背景が把握できます → https://sonshi.xyz/wiki/%E5%90%8C%E6%99%82%E7%88%86%E7%A0%B4%E4%BA%88%E5%91%8A%E4%BA%8B%E4%BB%B6
いたずら半分の爆破予告は、本当に迷惑でありますし、重大な犯罪です。
結果としてどのような重大な影響をもたらすか想像できない人が居るということが本当に恐ろしいことでありますが、それ以上に、今回のようなメールに対する対応、報道姿勢などについても考えさせられることが多い事件でした。
メディア・リテラシー教育と同時に、若者たちがどのようなネット環境にあるかについても常に関心をもって接することが必要でしょう。