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2016年2月18日
漢字は象形文字としての成り立ちを持つものも多く、﹁絵﹂から現在の﹁文字﹂に至る流を見ると、その意味がさらに良く理解できます。
また、デザインとしても美しいですね。
漢字の古代文字をフォントとして公開しているサイトが有ります。
その名も﹁春秋-tsu﹂フォント。
その紹介ビデオをまずご覧ください。
こちらからフォントをダウンロードできます。
→太郎次郎社エディタス
﹁春秋-tsu﹂というフォント名は、日本をふくむ東アジア文化の源流となる数々の著作が生み出された﹁春秋戦国時代﹂︵紀元前八〜三世紀︶から名づけられています。
金子都美絵氏により、甲骨文字・金文・篆文︵白川静﹃新訂 字統﹄収載︶の文字からされたの中から、教育漢字975文字がフォント化されています。
無料で私的利用、教育目的、商用利用ともに可能とのことです︵著作権は金子都美絵氏に帰属︶。
試しに、短いお経﹁舎利礼文﹂を﹁春秋-tsu﹂フォントで表示してみました。
本当は、縦書きのほうが美しさがより際立つのですが、ブラウザ表示を考慮して横書きにしています。
※﹁春秋-tsu﹂フォントの無い文字は﹁金文体﹂で補完しています。