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2015年12月 3日
小惑星リュウグウへ向かう﹁はやぶさ2﹂のスイングバイを、ここ貞昌院︵横浜市港南区︶から観測できるかチャレンジしてみました。
軌道を計算すると、日本時間の12月3日18:44過ぎに北極星︵αUMA)の近くを通るようなので、CanonEoskissX7+Tamron 200-400ズームレンズ400mm側にて。
かなり早い速度で通過するはずなので、ISO3200、露出15秒で撮影。18:44:50から18:45:05までの15秒間です。
北極星は2等星、その上に写っている2番めに明るい星は6.5等星です。
ということで、横浜でもかなり暗い星まで写すことができることがわかります。
北極星の左上に水平に光の筋が写っています。
これがもしかしたらはやぶさ2でしょうか?︵他の人工衛星の可能性もあるのでまだ断言はできません︶
画像をクリックすると拡大します。
はやぶさ2だったら良いのですが・・・・
まあ、いずれにせよ、この時刻に北極星の近辺を通過したことは間違いないわけで、地上からエールを送っておきました。
ちょうど1年前に打上げられた﹁はやぶさ2﹂は、このスイングバイにより速度を増し、小惑星﹁リュウグウ﹂に向けて軌道を修正したのです。
小惑星探査機﹁はやぶさ2﹂ @haya2_jaxa
︻速報︼プレスリリース﹃小惑星探査機﹁はやぶさ2﹂の地球スイングバイ実施について﹄より抜粋 ﹁NASA深宇宙ネットワーク局の支援を受けた探査機運用により、再接近後の探査機の状態は正常であることを確認しました﹂
(公式ツイート 20:38)