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2014年11月 2日
貞昌院では、﹁可能な限りエネルギーを生産し﹂﹁不要なゴミを排出しない﹂ことを目標に掲げ、その一つとして2003年︵平成15年︶より太陽光発電設備を運用しています。
その実績値を定期的に当ブログ記事にて纏めて精査しています。
発電開始から満11年を経過した今も発電量は順調に推移しています。
それに併せて省エネルギーへの取り組みを進めた結果、太陽光発電設備の発電量と、消費電力量がほぼ拮抗するようになりました。
11年目に入った太陽光発電設備の月ごとの発電電力量をグラフ化しました。
︵わかりやすくするために、今年を青で着色しています︶
今年は前半、特に3月から6月にかけて例年に比べて発電量が多かったようです。
また、7月以降もこれまでと同等の発電量をキープしています。
システム自体は11年間何の不調もなく運転を続けています。
10月は日本列島を縦断する台風が続き、またゲリラ降雨のような土砂降りもありましたが、発電量の低下は見られませんでした。
発電パネルは、自然降雨によりパネルの汚れが洗い流され、綺麗になります。
降雨後の晴天の日は発電量がぐんと伸びるのはそのためです。
メンテナンスが不要ということは有難いことです。
恒例となりました太陽光発電電力量の集約を行ないました。
グラフ中﹁黄色●﹂は、﹁買入ー売電﹂料金であり、実質貞昌院の電気代として負担している金額です。
ここ数年、夏場の日照時間が長い月にはマイナス(黒字︶となっています。
これは、グラフ中に記載しているとおり、東電へ売却する余剰電力量の売電単価がkwhあたり24円⇒48円に、倍額買取になったことが理由です。
今年も残すところあと2か月。
これからも定期的に推移を精査していきます。