« 梅花流管内奉詠大会(2) | 最新記事 | 秋色深まる »
一、
「南無釈迦牟尼仏」のおとなえの普及に努めます。
私たちは、日々「南無釈迦牟尼仏」ととなえ、一仏両祖の教えに導かれた生活をいたします。
二、
あらゆる差別の撤廃と人権啓発の活動に取り組みます。 私たちは、菩薩の誓願をもとに、差別やいじめ、虐待の問題などに心を寄せ、その未然防止、問題の解決に努め、差別撤廃・人権確立のための歩みを続けます。三、
共に喜びを分かち合える平和な社会の実現をめざします。 私たちは、過去のあやまちと戦争の惨禍を直視し、不戦を誓います。全世界の恒久平和と人類の安寧を願い、相互理解と協調による道を共に歩みます。四、
大いなる自然に生かされていることを思い、﹁地球環境をまもる全曹洞宗の運動﹂(グリーン・プラン)を維持していきます。 私たちは、大自然とひとつづきであることを深く自覚し、未来の地球の姿に思いを致し、﹁もったいない﹂のこころで環境に配慮した生活をいたします。五、
孤独する人びとと向きあい、支えます。 私たちは、年間自死者数が三万人を超え続けてきた状況を重く受け止め、自死者や孤独死などを出さない地域社会のネットワーク作り、見守りに努め、また、遺族の苦悩に向きあいます。六、
人びととの出会いの中で菩薩行を実践します。 私たちは、継続して被災地の支援をすすめます。また、悲しみと不安の中にいる人びとに寄り添い、身近なところからボランティア活動など、﹁布施﹂の菩薩行を行います。七、
寺院を地域社会の﹁絆を深める場﹂に活かします。 私たちは、地域社会に積極的にはたらきかけ、寺院を広く開放し、人びととの絆を創生していきます。