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2013年6月27日
先日、東京での会議⇒熱海での会議へ新幹線で移動した時のことです。
下車した熱海駅の改札口で、ポケットに入れたはずの切符が見当たらない・・・・
仕方がないので、駅員に申告して再度運賃+特急料金を支払い、再収受証明をしていただきました。
3,570円の出費は、致し方ない・・・・・
数日後に、JRの忘れ物センターに問い合わせてみると、なんと紛失したものと思われる切符が保管されていました。
新幹線の終点の駅にあるということなので、恐らく新幹線車内で落としたものを、終着駅で車内清掃の際に見つけていただいて、保管していただいたのでしょう。
さすがに取りに行くことは出来ないので、着払いで送っていただきました。
そして、届けていただいた切符がこちら。
まさにこの切符です!
新幹線の清掃作業は﹁新幹線劇場﹂と称され、その作業の正確さと素早さは欧米の高官が視察に訪れたり、CNNでは﹁奇跡の7分間﹂と絶賛されるなど、世界に誇るものとなっています。
その数分間の中で、膨大な数になろうゴミの中から、切符を廃棄せずに、きちんと拾ってくれて、データベース化していただいたことに感謝します。
また、東京の猪瀬知事は、東京へのオリンピック招致プレゼンテーションで﹁東京では財布を失っても手元に戻ってくる。しかも、お金が入ったままで!﹂と訴えました。
日本の素晴らしい一面に触れることが出来た出来事でした。
JRの皆様にはお手数をおかけいたしました。
改めて感謝いたします。