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2013年5月 9日
山形から﹁うこぎ﹂を送っていただきました。
うこぎは、山形県、特に米沢周辺で古くから食用を兼ねた垣根として利用されています。
うこぎ垣というものです。
うこぎは、漢方薬としても知られ、また茎にとげを持つことから、戦国時代の城下町では生垣として盛んに植えられました。
米沢では直江兼続の時代に栽培が始まり、米沢藩九代藩主上杉鷹山がうこぎ垣を奨励したことにより広まりました。
新緑の季節には旬の野菜として米沢の名物となっています。
さっそく今朝の定例坐禅会でお粥に炊き込みました。
少し苦いですが、この季節ならではの味わいです。