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 大下師は、12歳で出家され、高野山で修行、スリランカへ赴くなどされた後、飛騨千光寺に入られます。
 
千光寺の本堂は400年前に武田勢に焼かれた後、現在にかけて復興中・・・という紹介とともに、円空仏たちをご紹介いただきました。 
なお、千光寺の64体の円空仏が、来年﹁千光寺円空展・64体の円空仏﹂ということで、国立博物館に出展されるとのことです。
大下師は、12歳で出家され、高野山で修行、スリランカへ赴くなどされた後、飛騨千光寺に入られます。
 
千光寺の本堂は400年前に武田勢に焼かれた後、現在にかけて復興中・・・という紹介とともに、円空仏たちをご紹介いただきました。 
なお、千光寺の64体の円空仏が、来年﹁千光寺円空展・64体の円空仏﹂ということで、国立博物館に出展されるとのことです。
 
 やはり、祈りの力、お経の力は大きいのです。 
現地で活動する中で、ケアをする人たちへの支援活動という新しい活動も生まれました。 
これも、普段医療関係の施設で活動されている大下師の縁による広がりの一つです。
 
県立大船渡病院、釜石病院などでは、﹁自分は医療者で人を助ける立場にありながら、家族のケアをできなかった﹂と悩む医師が心の深い傷を負っていたりします。
やはり、祈りの力、お経の力は大きいのです。 
現地で活動する中で、ケアをする人たちへの支援活動という新しい活動も生まれました。 
これも、普段医療関係の施設で活動されている大下師の縁による広がりの一つです。
 
県立大船渡病院、釜石病院などでは、﹁自分は医療者で人を助ける立場にありながら、家族のケアをできなかった﹂と悩む医師が心の深い傷を負っていたりします。 
 さらに、リスボン宣言︵患者の権利に関する世界医師会(WMA)リスボン宣言︶では﹁患者の権利﹂として、﹁宗教的ケアを受ける権利﹂が謳われています。
 
すなわち、患者が望めば、宗教的ケアを患者に提供することは保健医療会の義務なのです。 
宗教行為が医療の場から排除される理由は、そこにはありません。
 
 
 
そうなれば、統合的ケアにむけて僧侶の役割は重要であるということがいえます。 
テレフォン相談の相談員としての基礎的な最低限の教養も身につけることが必要でしょう。
 
 
さらに、リスボン宣言︵患者の権利に関する世界医師会(WMA)リスボン宣言︶では﹁患者の権利﹂として、﹁宗教的ケアを受ける権利﹂が謳われています。
 
すなわち、患者が望めば、宗教的ケアを患者に提供することは保健医療会の義務なのです。 
宗教行為が医療の場から排除される理由は、そこにはありません。
 
 
 
そうなれば、統合的ケアにむけて僧侶の役割は重要であるということがいえます。 
テレフォン相談の相談員としての基礎的な最低限の教養も身につけることが必要でしょう。